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久しぶり ページ5

次の展開に進もうとした時、誰かの声が聞こえて目が覚めた。


伊作「___!A!」


目を開けて伊作の方を見ると

伊作「大丈夫?魘されてるし、泣いてるしでほんとびっくりした」


『……昔の夢を見た』


伊作「っ!…そっか。そうだ体は動く?」


そう言われて体を動かしてみると多少は痛みと違和感があるが動けないほどではない。


『うん、動けそう』


伊作「じゃあ外の空気を吸いに行くのも兼ねて学園内を散歩しようか。いつまでも部屋の中じゃなつまらないでしょ?」


『ほんと!やった、外でれる!』


と、そこで思い出した。伊作の不運に巻き込まれるんじゃないかと


『伊作、』

伊作「何?」

『不運には巻き込むなよ?』

伊作「だ、大丈夫だよ!なんせ昔Aといる時はほとんど穴に落ちなかったんだ!」


『そうだっけ?』


伊作「そうだったの!」


そして2人で顔を見合わせて笑う。なんか久しぶりな感じがする。


そして草履を履き伊作と並んで歩く。多少痛いが別に気になるほどではない。

そうして歩いているとどこからか視線を感じる。最初は気の所為だろうと思っていたが視線が痛いので声をかける


『そこに誰かいるんだろ?出てきなよ』


そうすると木の上やら草むらから伊作とおなじ深緑の制服を着た5人の人物が距離を置いて立った。


『…久しぶりだね、みんな』


あえて名前は呼ばない。この期に及んで最低だと思うがちょっといじわるしてみる


すると伊作が

伊作「A、いじわるしないでよ。みんなこの3年間Aのタヒんだと思ってたんだから」



『え!?死んでたの?俺!?勝手に殺すなよ!?』


伊作「ほら騒がない、傷が開くでしょ」


と軽く叩かられる。



そして改めて5人の方を見て

『仙蔵、文次郎、長次、小平太、留三郎。心配かけてごめん。死んでないよこの通り…いや、怪我はしてるけどピンピンしてる』


と笑ってみせる。するとみんなが一気に駆け寄り、肩を組まれたり、軽く殴られたりされた。


その後一度みんなで医務室へと戻って話をした。





*

突然の思いつき→←ごめん



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驟雨(プロフ) - 黒さん» ありがとうございます!!楽しみにしていただいてくださるのはとても嬉しいです。更新頑張ります! (2021年2月6日 14時) (レス) id: 4aca6bcc7f (このIDを非表示/違反報告)
- 続き気になってます。これからも更新頑張ってください。楽しみにしてます。 (2021年2月6日 9時) (携帯から) (レス) id: 737802ebc6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:伊幸゜ x他1人 | 作成日時:2021年1月25日 0時

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