まだ寝たい ページ20
留三郎「そういえばお前明日から授業参加だろ」
『そうそう、やだねぇ〜。俺相当遅れてるわ……6年でいいのか?タカ丸みたいに4年に行った方がいいんじゃね?』
留三郎「遅れてるかは知らないがお前なら大丈夫だろ」
どっから出てきたその自信。
忍者のことなんか知るか!!いや、ワンチャンこいつの記憶辿れば………。
イける(確信)
『ま、もしダメでもなんとかなるだろ』
留三郎「そうだなダメならその時考えろ。お、学園が見えてきたぞ」
『ん?ほんとだもう夕暮れ時やん。あー、もう1日終わりかー早いな』
留三郎「発言が爺さんだな」
『うるせw』
俺たちはそのまま食堂へ行きご飯食べた後風呂へと行きその後部屋に戻った。
俺の部屋って一人部屋なんだな〜。ラッキー!!
まぁ福いるから1人でも大丈夫なんだけど。逆に1人の方が迷惑かかんなくていいかな
俺の部屋は今まで誰も使ってなくて空き部屋だったらしいけど、俺が医務室に居候させてもらってる間に掃除して必要最低限の物は準備してくれていたらしい。
ありがたいね〜。ま、明日から大変だろうからもう寝よ。そう思い布団を敷き『福』と福を呼び寄せ一緒に布団に入る。
大変だな、この時代は。なんでも自分でやらないといけない。ほんといつの時代なんだろ、俺は元の世界に帰れるのか?
まぁいいや。この時代も悪くない……重い瞼を閉じ、そのまま眠りに落ちる。
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チュンチュン、ニャー
と朝からそばで色んな音が聞こえる。なんか遠くからはギンギーンとか変なのも聞こえるし←
その声はなんか近づいてきてるし。
文次郎「A!!起きろ!」
と言いながらスパーンという音が部屋の中に響く。
『やだー……俺まだ寝てたい……』
文次郎「ダメだ、起きろ!」
と布団の取り合いの攻防戦が始まった。
寝ぼけたままの俺が勝てるはずもなく、布団は無情に剥ぎ取られる。
『ハイハイ、起きますって。』
文次郎「はぁ……早く着替えろ、朝食が食べれなくなるぞ?」
『は?それだけは許さん、ちょっと待ってろ3秒で着替える』
と頭が覚醒して宣言通り3秒(笑)で着替えた。まぁ髪は結んでないけど。
『よし、文次郎!食堂に行くぞ!!』
文次郎「は?オイ髪は!?」
『向かいながら結ぶ!』
*
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驟雨(プロフ) - 黒さん» ありがとうございます!!楽しみにしていただいてくださるのはとても嬉しいです。更新頑張ります! (2021年2月6日 14時) (レス) id: 4aca6bcc7f (このIDを非表示/違反報告)
黒 - 続き気になってます。これからも更新頑張ってください。楽しみにしてます。 (2021年2月6日 9時) (携帯から) (レス) id: 737802ebc6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:伊幸゜ x他1人 | 作成日時:2021年1月25日 0時