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『すいませーん!こちらで客引きのバイトを探してると聞いたんですが』


と開店前の店に入り声をかけた。するとこの店の店主であろう男の人と女の人が出てきた。夫婦でこの店を営んでるのかな?


店主「おぉ!そうか、そうか!!それじゃぁ採用にあたっていろいろ聞くからこっちに来てくれ」


と言われたので店主の側へと行くと店主は向かい側に座るのを促した。それからいろいろ質問された。



__________


店主「そうだな…………。よし、採用だ。」


『!!ほんとですか!?』


店主「そんなことで嘘つくと思うか?」


『い、いえ!ありがとうございます!!精一杯頑張ります!!』


店主「おう。頼りにしてるぞ。早速だが仕事の説明をしてもいいか?」


『もちろんです』


店主「よし。まず____」



___________
________
____

店主「___。と、仕事の内容はこんなもんかな」



『なるほど。ちなみに俺の仕事は客引きだけじゃなくて接客もなんですね』


店主「ん?あぁ、悪いな…。客引きだけのはずだったんだが、よく考えたら人手が足りなくてな、お前には接客の方もやって欲しいんだよ。」


という言葉に俺はずっこける


店主「大丈夫、その分ちゃんとお駄賃は値上げしとく。それにお前かっこいいんだから接客もちょちょいのちょいだ。看板娘ならぬ看板息子ってな」


と言い豪快に笑った。それに釣られて俺も笑ってしまう。……ここなら上手くやってけそうだ




そして明日から頼むと言われ今日は帰ることにした。せっかく街に来たので普通に店を見て回った。するとある店で足が止まる。そう、雑貨屋。


一体何があるんだと思うだろ?そう鏡が売ってんの。俺ここに来て1回も自分の顔見た事ないじゃん?この際見ようって思ってさ……



そう思い店に入り鏡に恐る恐る顔を写す。



んーー。誰。




自分で言うのもなんだけどイケメンだなオイ。そりゃくノ一に囲まれるわ。そりゃ顔整ってるって言われるわ。




『ナルホドナ』



帰ろ。ただ雑貨屋に鏡を見るためだけに入ったナルシスト()みたいに思われるのは嫌なので普通に店に興味があって入ってきました!!って言う感じを装ってブラブラ商品見て店を出た。



『はァ〜。疲れた。帰ろ』


と学園の方に足を向ける。すると簡単には帰らせてくれないのが転生のパターン。








*

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驟雨(プロフ) - 黒さん» ありがとうございます!!楽しみにしていただいてくださるのはとても嬉しいです。更新頑張ります! (2021年2月6日 14時) (レス) id: 4aca6bcc7f (このIDを非表示/違反報告)
- 続き気になってます。これからも更新頑張ってください。楽しみにしてます。 (2021年2月6日 9時) (携帯から) (レス) id: 737802ebc6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:伊幸゜ x他1人 | 作成日時:2021年1月25日 0時

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