検索窓
今日:4 hit、昨日:1 hit、合計:44,717 hit

生物委員会 ページ11

竹谷「先輩、委員会の仕事とか覚えてます?」


『いや、全く。』


竹谷「ですよね〜。」


そんな会話を飼育小屋に向かう最中にする。



『そういえば、今委員長は誰なんだ?』


竹谷「俺ですね。委員長代理ではありますが…」


『ほ〜ほんとに頑張ってくれてたんだな。ごめんな、大変だったろ』


竹谷「まぁはい……。去年は誰も入ってくれなくて俺と3年の伊賀崎孫兵の2人で委員会活動してましたから。」


『…………あー。なるほど。』



2人て。事情があったとはいえそんなことになってたとは……。ちょっと申し訳ないな…



『今年はどうだ?』


竹谷「今年は1年生が4人入ってくれました!」


『おぉ!良かったじゃないか』


竹谷「ですが飼育する数が多くて人手が…。それに1年生に有毒な生き物を飼育させる訳には…」


『あぁー。結局人手が足りないと。』


竹谷「そうなんです。でも!百地先輩が帰ってきてくれたので心配はありません!!それに委員長は百地先輩になりますからね」


『マジで!?俺帰ってきて早々委員長!?』


竹谷「そうですよ。先輩が1番上ですから」


委員長か。何するんだろ?俺がいたのは3年途中までだから委員長の仕事はあんま知らないんだよな


『まぁ委員長の件は引き継ぎとか色々あるだろうから後でやろう。あと、情けない話委員長の仕事が分からないんだ。教えてくれ』


と言えば竹谷は「はい!」と快く引き受けてくれた。
良い奴だな〜お前



と話しているうちに飼育小屋に着いた。
そこには水色の服を着た生徒が4人。萌黄(もえぎ)色の服を着た生徒が1人。

なるほどこの子達が生物委員会の子たちか。と思っていたら竹谷が5人に自己紹介するように促した。


まず萌黄色の服を着た子が自己紹介をする


「3年い組、伊賀崎孫兵です。」


簡潔だな。


次に1年生が、

い組から順番に

い組の上ノ島一平、ろ組の初島孫次郎、は組の夢前三治郎、は組の佐武虎若


『俺は朝自己紹介したから知ってると思うけど、6年い組の百地Aだ。元々生物委員会だったから変わらず生物委員会に所属することになった。よろしくな』


と言うと元気よくよろしくお願いします!と返してくれた。元気でいいね〜。







*

猫→←お前もこっち来たのか(泣)



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (27 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
44人がお気に入り
設定タグ:忍たま , RKRN , 男主
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

驟雨(プロフ) - 黒さん» ありがとうございます!!楽しみにしていただいてくださるのはとても嬉しいです。更新頑張ります! (2021年2月6日 14時) (レス) id: 4aca6bcc7f (このIDを非表示/違反報告)
- 続き気になってます。これからも更新頑張ってください。楽しみにしてます。 (2021年2月6日 9時) (携帯から) (レス) id: 737802ebc6 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:伊幸゜ x他1人 | 作成日時:2021年1月25日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。