【斉木楠雄のΨ難】照橋さんに勝つ女【悪女夢主】

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照橋さんside

｢はーい、今日は転校生が居るから皆、座って｣


転校生かぁ、そっか、二学期だもんね。



｢こんな時期になんて珍しいな｣



う、うーん...そうかな？むしろ二学期に転校してこない人の方が少ないんじゃない？



なんて思いながらふふ、と微笑む。



私は男がいいかな？



｢女かな！？女だったらいいなー！！！｣



そんな事を考えていると誰かが私の心を読んだように性別のことを呟いた。



まあ女だったとしても私の可愛さには勝てないでしょうけどね！



ガラガラっ



教室のドアがそんな音をしながら開いた。



って、




めっちゃ可愛いじゃないの!!!!!




もしかしたら、負けるかもね...




いや、私に限ってそんな事はない！




と願いたい。





お願いだから斉木くんに惚れないで、負けるかも...





しれないから！

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