ボカロPになりたい僕の作詞日記。

さよなら、青空 ページ13

十八曲目。
題が決まったのは二曲目。
君が言ったことが、受け入れられなかったんです。
青空は君のようだと重ねていた僕の話。
＿＿＿＿＿＿＿＿

さよなら、青空。
きっと僕はもう見ることはないだろう
ごめんね、青空。
きっと僕はもう汚れてしまったんだろう

いつも僕の隣には君がいて
いつも僕のそばで寄り添っていて
それがあたりまえと思っていた
いつからそう思っていた？

雨なんてすぐ止むと考えたこと
曇りなんてただの余興と言ったこと
そんなのただの僕の願いだった
ah… それだけだった

(サビ↓)

僕の心は晴れることはない
雨なんて止むはずもなかったんだ
君の存在を“あたりまえ”なんて思ってた
そんな僕が大嫌いだ
あたりまえなんてなかった ah…
さよなら、愛した人(あおぞら)。

(二番↓)

さよなら、青空。
きっと僕の決意さえも知っているんだろう
ごめんね、青空。
きっと僕の声ももう届かないんだろう

いつも君の言葉でさ助けられて
いつも君の笑顔で救われて
それをただ待ってしまっていた
いつからそうなっていた？

「あなたのことを」と言いかけた君のこと
「どうしたの？」と聞けなかった僕のこと
あの時に戻って言いたかった言葉が
ah…つっかえている

僕の心に降り続く雨が
きっと未来を曇らせているでしょう
君の存在に縋(すが)ったことだって
思ったんだ 僕が弱いからだ
前に進みたいなんて ah…
さよなら、生きる意味(あおぞら)。

(サビ前↓)

君の言葉が僕を引き留めてる
君の笑顔に縛られている
君の石のまえにしゃがんでみて
君の言った言葉を言ってみた

「ありがとう 君は私の青空だ」

(ラスサビ↓)

僕の心が晴れなかったのは きっとさ
君の言葉を受け入れなかったからだ
君が伝えられなかった“さよなら”が
口に出した ありがとうが
僕の心を黒く染めたんだ ah…
さよなら ありがとう
さよなら、青空。

＿＿＿＿＿
この詞を書いていたとき思い浮かんだのは初恋の相手でした。
太陽のような温かい子。
そして、青空のように澄んだ心を持っていました。
………なんて話してんだろ(笑)
それでは、また次で会いましょう。

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