【ヒロアカ】校舎ぶっ壊したので雄英に行くことになった【呪術廻戦】 (ページ8)

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Episode6:もう訳が分からないよページ8

「(どうやって後ろに…攻撃は食らって無いのか？Aさんの個性なのか？)」

僕が色々考えてるならAさんは木刀を構えていた。

「戦闘不能の基準はよく分からんが…とりあえず気絶させれば十分だよな？」

そんな事を言いながら笑を浮かべた。
余裕そうだな…いいな…

「えっと…耳郎響香、障子目蔵、芦戸三奈戦闘不能」

…へ？いつの間に？一気に3人もどうやって、ちょっと目を話しただけなのに
どうやら気絶まではしてないみたいだったが3人とも腰の辺りに手で抑えてた、どうやら木刀で思いっきり叩かれたようだ

「もう訳が分からないよ…」

僕は思わず頭を抱えた。
そんな中でもAさんはどんどん皆を戦闘不能にしていて、五条くんの戦闘不能、という声がよく聞こえてきた。

「砂藤力道、瀬呂範太、上鳴電気、峰田実戦闘不能＿＿＿」

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

後1分というところまで来て、残り9人というところまで来た

「はぁ、流石に疲れたわ…結局反転術式使ってないからキッついわ〜！！今日は調子いいんだけどな｣

Aさんは疲れているようだったが、楽しそうで傷も1つもついてなかった。それに比べて僕らは傷だらけで、ただただ疲れただけだった。

「このままだったら勝てそうだねデクくん！！」

残っていた麗日さんがそう言いながらにこ、と笑いかけてくれた。

「うん、そうだね！！」

瞬間移動のことはよく分からないけど、このまま勝てそうな気がしてた。
麗日さんと少し会話をしてると、かっちゃんが動きだして

「さっさと死ねやオラァ！！！」

と、言いながらAさんの顔に向かって爆破をした。
なんで？！、とも思ったが流石に戦闘不能になるだろうと思い少し喜んだくらいだった。
しかしいくらたってもAさんは倒れず爆破の煙がはれてAさんの顔を見たら

「…ぁ？」

訳が分からない、とでも言いたげな顔をしていて、顔に少し傷がついただけなようだった。
僕たちは思わず唖然としてしまい、五条くん達は少し焦った様子を見せていた。

「バッカお前…おいお前何してるんだよ！！」

五条くんがかっちゃんに向かってそう言った。
僕たちはその言葉を上手く理解出来なかったが、それも一瞬の間だけだった。

「＿＿＿私の顔に何してくれてんだよ」

Aさんはそう言いながらかっちゃんの方に向かっていた、その顔にはもう傷1つなかった。
どうやら一瞬で治したようだった。