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ころんさんと付き合っていることは

城内の方のみしか知らない。

大っぴらにできない理由は私がディカルトだから。

影でひっそり暮らしていたし、周りは階級が違くても

仲良くしてくれる温かい人ばかりだったけど

国民全員となるとそうはいかないだろう。

私を守る為にも、ころんさんを守る為にも

城内機密となっている。

その話を聞く度申し訳なくなる。

自分の身分を恨んだことは無かったけど

今はとっても憎い、自分の身分が。


こ「そんなに眉間に皺寄せてどうしたのもう…」

『寄せてないですっ、』


ころんさんはバックハグが好きみたいだ


『ころんさんは後ろからぎゅーするのがすきなんですか?』

こ「Aちゃんのサイズがちょーどいいんだよ」


2人きりの空間では彼は柔らかく優しい声色で喋るころんさん

甘い声に酔いそう


『私は前からの方が、ころんさんの胸板好きなのでいいですっ』


くるっと回転してきゅっと抱きつく。

鍛え上げた固い胸板に顔を埋める


こ「はあかわいいっ、Aちゃん可愛いほんと…」

『ころんさん安心するっ』

こ「あんま可愛いことしないで」


そういって甘いキスを落とされる

私は思ってる以上にころんさんの沼に溺れているみたい。



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作者名:ゆにゃん | 作成日時:2021年10月22日 20時

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