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《サッカー部》
部室の前に立つ。中学と言い現在と言い、部活に触れてこなかった私は
部室というものが輝かしかった。
仲からキャッキャした声が聞こえてくる。男だけじゃないんだ。
あー、マネージャー?いいなあ、青春だなー。
ころちゃんがドアを開ける
……と
百「あ、ころん」
こ「さとみく〜ん笑」
え
こ「ユニフォーム届いてるらしいんだけどある? 」
百「あー、桃果届いてるー? 」
桃果……
桃「琥太朗君ねー?届いてる!!」
こ「ありがとうございます、!」
感情が駆け巡る
智海先輩の肩からひょこっと顔をのぞかせた桃果さんは
本当に本当に可愛かった。
んー、私に告白された時に悲しい顔をするのは
桃果さんが関係してるの?
私じゃダメな理由が桃果さんと関係してるの?
百「あ、Aちゃん」
『…(ニコッ』
せめてもの思いで作り笑顔をする
ブッサイクだろうなあ…
こ「あれ?A、さとみくんと知り合い? 」
『うん、まぁ。』
百「どうした、顔色悪いよ? 」
やめて、優しくしないで。
桃「部室の中で休んでいったらどう? 」
話しかけないで、いちばん話したくない。
『だ、大丈夫です。ころちゃんいこ』
こ「あ、うんっ、それじゃまたね、桃果さん、さとみくん」
そういうころちゃんの腕を引っ張って荘の階段を下りる
もうわかんないよ。どうしたら近づけるの。
あんな可愛い女の子がいてさ。
私じゃダメな理由が、桃果さんが好きだからって理由なら
諦めたくなくても、諦めなきゃいけなくなっちゃうじゃん。
……やだよ。関係が知りたい。
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ゆ に ゃ ん(プロフ) - ちゅたさん» わぁ…ありがとうございます😷🎶 更新頑張ります👶🏻 (2021年11月7日 0時) (レス) id: 9977ee0fa3 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅた - わはぁ!(好きすぎます、、、無理せず更新がんばってくださいッ (2021年11月6日 23時) (レス) id: f18cc763a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆにゃん | 作成日時:2021年10月21日 15時