＊あつはなつい。シュウ「暑いよねー、生きてるって実感するよねー。」「えっ」 ページ11
＊
シュウ「いくよー」
シュウは一歩も歩かず棒を振りかざした。
ｼｭｯ
それみて、あたし達は反射的に目をつぶる。
その棒は、勿論数メートル離れたスイカに当たるわけもなく、シュウの
A「えっ」((
白竜「あっ」
剣城「くっ......」
シュウ「ぐあああああああああああ！！！！」
股間に当たった......。((
カイ「シュウ！！大丈夫！？どこか痛いの！？目を覚まして！！シュウ！！！！」
うずくまってうめき声をあげるシュウに、カイが慌てて駆け寄り背中をさする。
A「いや、今の見たよねカイ。どこが痛いとかじゃない。もう手遅れだよシュウは。静かに眠らせてやんな。」←
白竜「シュウ、お前そんなバカだったのか?てか全然スイカに近づいてないじゃないか。」
するとシュウは掠れた声で言った。
シュウ「......だっ...て、......スイ......カ割......りで、テンション......あがっ......った......か、ら」←
京介がシュウのすぐそこでしゃがむ。
剣城「はいはい、テンション上がりすぎて意味不明な行動しちゃう時あるよね。はじけちゃうよね。とりあえず医務室いこオォー。」
シュウ「あう......みんな......気を......つけて......スイカ割りは......恐ろしい......。」
そしてシュウは、白目を向いたまま京介に、医務室へと引きづられていった。
＊
＊夏バテには気をつけて。白「頭壊さないようにな。」剣「いや腹だろそれ」→←＊貴「スイカァァァ！！」
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作者名：鈴神 | 作成日時：2020年3月25日 14時
