CHAMBER OF SECRETS【Harry Potter・男主】 (ページ23)

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act.21 ページ23

マートル「何？下が気になるの？そう言えばさっき新しく来たっていう教師とハリーとその友達が降りていったわよ」

『又ハリー・ポッターか』

マートル「あら、又ってことは去年のことは知ってるのかしら？（名前）ちゃん居なかったのに」

『セブルスに聞いた』

マートル「そうなの？（名前）ちゃんはスネイプ教授と仲が良いらしいわね、どういう関係？私とも仲良くしましょ」

『ふざけた口を聞くなゴーストが』

マートルの言葉に余程腹が立ったのか（名前）の目が赤くなる。

マートル「あー怖い怖い、で、（名前）ちゃんはここでハリー達を待ってるつもり？」

『出てきたらポッターとウィーズリーはダンブルドアの所へ連れていってやる、俺の忠告を無視した罰だ』

マートル「そう…なら私とお話していましょうよ」

『はぁ…』

呆れた声で（名前）は手洗台の正面に有る壁に背を預けてもたれ掛かった。それから数時間マートルと話していると先程から下とトイレの外を行ったり来たりしていたフォークスが四人を連れて手洗台の中から戻ってきた。四人を下ろしたフォークスは（名前）の肩に止まる。

『偉いなフォークスこんな嘘つきの肩を持つのは嫌だったろ』

フォークスの頭を撫でてやると目を閉じてピーと鳴いた。