検査 ページ10
Aside
A「ｽｩ...ｽｩｯ」
秀太「A...いた...ぞ！」
ん？何か聞こえる。
A「ん...？」
秀太「A、病院着いたぞ！」
はっ！
いつの間にか、寝てしまってたようだ。
A「秀太くん、ありがと...ｯ!!」
降りてお礼を言おうとしたら
喉に激痛が走って、その場にうずくまる
秀太「秀太先生、だろ？笑 まぁいい、無理すんなよ...落ち着いたら検査するから、立てるか？((ﾆｺｯ」
大好きな秀太くんの笑顔が、目の前にある
だけど、私は今その笑顔に応えることはできない
立とうとするが、
また吐き気が襲ってくる
A「ｹﾞﾌ...ｯ!!」
秀太「こりゃあ、すぐ検査しないとまずいな」
A「ｹﾞﾎｹﾞﾎ...ｯ...あ」
手は、血で真っ赤
と思ったら、下半身がやけに生暖かくなってきた
秀太「あらら...ついに漏れちゃったか」
とうとう、吸収しきれずに漏れてきてしまった
大きい方と小さい方、両方。
秀太「まだ吐血しそうだったら、この袋にしちゃっていいから。はい、持ってて」
A「ｯ...」
袋を受け取り、全て吐いてしまう
それも、大量に。
その間、秀太くんは床を綺麗に拭いてくれている
ほんと、優しいな...
秀太「その袋、持ってて。...っと」
体がふわりと持ち上がったと思ったら、
お姫様抱っこの状態で、検査室に入っていく。
秀太「よいしょ...すぐ終わるから、検査しちゃうね。吐きそうになったら、すぐ言って((ﾆｺｯ」
A「わかった。。」
検査台に座らせられて、
喉を見たり、レントゲンを撮ったりした。
吐き気はなかったけど、喉が物凄く痛かった
秀太「あー、ちょっと喉から出血してるね...ここ痛い？」
A「んっ！」
秀太「あぁ、ごめんごめん。なるほどな...かなり重い炎症を起こしてる。食事するのが難しくなると思うが、それでもいいか？」
A「体を傷つけるのは嫌だから...がんばる」
秀太「そうだな...頑張れ！出来る限り経口での食事をするっていう事だな？」
A「うん...!!」
秀太「よし、わかった！じゃあ、おむつ(以下下着)替えちゃうか」
A「...ん」
嫌な顔１つせず丁寧に、下着を取り替えてくれる。
秀太「はい！でーきた！」
A「ありがとう。」
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梨沙(プロフ) - こんばんはイチゴです。この小説大好きです。 (2017年9月19日 22時) (
レス) id: facb24ec07 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aaa Syutalove. | 作成日時：2017年7月30日 20時
