【ハイキュー!!】天ノ弱《月島蛍》

天ノ弱13 ページ13

朝7:00



＿＿＿＿「と、いうことで、臨時マネージャーをすることになった木下Aです。」




はい。今更ですが、私の苗字は木下です。

どーでもいいですよね。はい←



なぜこんなことになったのかというと、


鈴原さんに追いかけられたつぎの日

主将の澤村先輩と菅原先輩が教室に来て

「マネージャーの清水がインフルエンザでいなくて、１週間臨時マネージャーをして欲しい」


と言われたのです。


もちろん、丁重にお断りしようと思ったのだが


私のクラスには日向翔陽という少年がいるわけで、


ま、そこは察して欲しい。


なぜ私なにかと言えば


「バレー部のマネージャーやってたんだろ?中学時代に。



影山から聞いた」


はい。あのバレーバカの影山飛雄のせいでこうなりました。




そして、その日のつぎの日の今日


朝練に参加することになったのです。


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＿＿＿＿



ピーッ!!


「練習終わりです！片付け始めてください!」

鈴原さんの声で朝練の終わりが告げられた。


影山と日向がモップ勝負をしていた



私は、どうしても気になってしまう。


もちろん、

彼、月島蛍のこと。



彼は山口くんと話している。


こちらに見向きもしない。



彼を見る度に辛くなる。




やっぱり半年たっても忘れられないよ。



君から貰ったもの

両手から溢れるほどの君への思いは一体どこへ?誰へ渡せばいいの？



そんな宛なんてないから。

だからこんなにも辛くなってしまう。


あの時聞いたあの言葉。


「僕、まだ彼女が好きだから。」


この言葉は信じていいの？



もし、可能性があるなら




私は待つよ？



待ち続けるから。

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