【ハイキュー!!】天ノ弱《月島蛍》

天ノ弱12 ページ12

「......なんでこんなことに....」


私はなぜか、


「Aさぁーーん!!!!」


月島ｸﾝの彼女(仮)さんに追いかけられている。


「もう....なんなのよ...」


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


噂が立ち初めて数日、


私が月島ｸﾝと別れて半年、


そんなある日の放課後、


「あのっ！」


帰宅部の私は特にやることがないから帰ろうとしていた。

その時、聞いたことのある声

その声は、あの時の告白を思い出させる。



あぁ、



「 ....月島ｸﾝの彼女さん....だよね？」



目の前には、私とは比べ物にならないくらい可愛い女の子。


「あ、あの。鈴原 里桜です。」


すずはら りお と言うらしい。

「私に何か?」

一番の疑問だ。一体私に何の用なのだろう


「あの、その....


私、月島くんとは付き合ってないんです！」




は？
彼女はなにを言っているんだ


でも、


「そう。で？それを私に言ってどーするの？」

そういうと、彼女は

「私、バレー部のマネージャーになったんです。」

だから、同じクラスの月島ｸﾝと一緒にいることが多かったとか。

噂がたってしまったとか。


話をしてくれた。




そして、私に驚きの一言を発した



「Aさんにも、マネージャーをやって欲しいんですっ！」



は？


Pardon???←


そして、逃げた。私←


ここから、冒頭へ....

天ノ弱13→←天ノ弱11

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す