桜、咲いたよ。[tk×in]

作者から。 ページ49

しゅりです。

まだ最初だと言うのに重々しい話になってしまいました(汗)

ここからは自己満なので興味ねーよ！って言う方は読まずにスルーして続編予告へどぞ。

この話の中にはたかいの、ありたか、いのありが出てきました…
私はこの中でも特に有岡くんの立ち回り設定がとても難しかったですね
こじらせすぎた恋心が狂気となっていく様を書くのがすごく難しかった…

高木くんの有岡くんへの手紙では最初は｢大貴くん｣呼びだったのが最後に｢有岡くん｣になる。
この場面ではありたかの恋人関係が解消される瞬間、そして同時に昔のような友達関係に戻る瞬間。
この手紙を読んだ上で現在高木くんと恋人関係にある伊野尾くんをせめてもの償いとして励ましたのですが、抑えきれない気持ちが彼に涙を流させたのです。

続編ではほかの方々の恋模様も描きたいなあ…なんて思ってますw

そして#45ではついに、伊野尾くんの病名が分かりますね。
このシーン、すっごく悩みました。
ただ伝えるだけじゃダメだって。
そして思いついたのがどこかで見た事のあるあの文言。
序章で出てきたあの医師と伊野尾くんの会話ですね。
個人的に同じ文言を出して印象づけするのがすごく好きなんですよ！w
例えば#24の｢都会の古びたビル群、空回りする室外機、隙間から漏れる大通りの車のライト。｣
これ、#25でも登場してますw

それでですね、伊野尾くんの病名｢結核｣
正式には肺結核と言うのですが、聞いたことある人多いと思います。
実際明治時代などでは多くの方が亡くなられました。
正直伊野尾くんにはどうしても血を吐かせたかった…(やばいやつ)
そこで結核にさせて頂きました。
よく調べました。
症状から手術などまで。
そして今ではほとんどの人が完治するそうです。
みなさんも、数ヶ月咳が続くなどしたら医療機関を受診してください。

あとは…ほかの推しの小説も書きたいなあって思ってます。
推しはプロフに書いてあるので、そちらもどぞ！


最後に、作者より長くなりましたがここまで見てくださり、本当にありがとうございます。
ちなみにこの作品の裏テーマは｢四季｣です
題名原曲も聞いてくださいね！(失恋ソング)
半年？くらい
壮大な妄想にお付き合いいただき、本当にありがとうございました。
これからも、彼らの恋は続きます。
彼らの恋の結末を是非ご覧ください。
そしていつあの言葉は発せられるのか…
これからも亀更新かも知れませんが
｢桜、咲いたよ｣よろしくお願いします！

しゅり

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