検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:6,663 hit

平和な星、ポップスター ページ1

「つまんない」
そう僕はつぶやいた。
僕はずっと宇宙を旅してきたけど景色の変化はないし、何にもやることが無い。
早くどこかの星におりたいけれどいい星が見つからない。
確かにたくさん行く途中で星はあったけど・・・。
僕が探してる星はそうゆう星じゃないんだ。
もっとこう・・・一番星みたいな明るい星に行きたい。
真っ暗な宇宙に光り輝く星。
「そんな星ある分けないよね」
そう、僕はそんな星絶対あるわけ無いってそう思ってた。
・・・ポップスターを見つけるまでは。
あるとき僕は見つけた。
星型の光り輝く星を。
その星は僕の目にはとてもきれいに写っていた。
この星こそが僕の探していた一番星のような星だ。
無意識のうちに僕は乗っているワープスターでその星に向かって行っていた。
ふと、降り立ってみるとさわやかな風がふいていた。
自然もたくさんあって空気がおいしい。
ひとつ木になっているリンゴを食べてみる。
・・・おいしい。
僕はこの星に住もうと決めたのだ。
この星はとても平和で争いなんておきなく、悪い人なんていそうも無かった。
だけどこの星の住民達はなぜこんなにも他人に興味をもたないのだろう。
僕はこの星の人から見るというなれば宇宙人だ。
そんな宇宙人がいるのに僕には誰も話しかけようとはしない。
平和すぎて、逆に悲しい思いをしている人がいるんじゃないかと思った。
・・・僕みたいに。

王様→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.3/10 (15 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
4人がお気に入り
設定タグ:星のカービィ , 涙腺崩壊   
作品ジャンル:泣ける話, オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あいす | 作成日時:2014年8月29日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。