平和な星、ポップスター ページ1
「つまんない」
そう僕はつぶやいた。
僕はずっと宇宙を旅してきたけど景色の変化はないし、何にもやることが無い。
早くどこかの星におりたいけれどいい星が見つからない。
確かにたくさん行く途中で星はあったけど・・・。
僕が探してる星はそうゆう星じゃないんだ。
もっとこう・・・一番星みたいな明るい星に行きたい。
真っ暗な宇宙に光り輝く星。
「そんな星ある分けないよね」
そう、僕はそんな星絶対あるわけ無いってそう思ってた。
・・・ポップスターを見つけるまでは。
あるとき僕は見つけた。
星型の光り輝く星を。
その星は僕の目にはとてもきれいに写っていた。
この星こそが僕の探していた一番星のような星だ。
無意識のうちに僕は乗っているワープスターでその星に向かって行っていた。
ふと、降り立ってみるとさわやかな風がふいていた。
自然もたくさんあって空気がおいしい。
ひとつ木になっているリンゴを食べてみる。
・・・おいしい。
僕はこの星に住もうと決めたのだ。
この星はとても平和で争いなんておきなく、悪い人なんていそうも無かった。
だけどこの星の住民達はなぜこんなにも他人に興味をもたないのだろう。
僕はこの星の人から見るというなれば宇宙人だ。
そんな宇宙人がいるのに僕には誰も話しかけようとはしない。
平和すぎて、逆に悲しい思いをしている人がいるんじゃないかと思った。
・・・僕みたいに。
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作者名:あいす | 作成日時:2014年8月29日 15時