８話 ページ9
焦凍side
リビングに戻ると
百合さんはミルクティーを用意して
座っていた
百合「焦凍君、今日はどうだった？」
焦凍「Aが初めて俺の質問に
応えてくれました」
百合「Aが･･･喋ったのね」
焦凍「･･････」
百合さんは悲しそうに笑った
理由を聞きたかったけど
その勇気は無く聞けなかった
･･･聞かない方がいいな
誰にだって
触れられたくない過去がある
俺だって･･･
百合さんがどんな思いで
その表情になったかはわからないけど
俺からしたら
本性が出たようにしか見えない
聞きたい思いを隠すように
ミルクティーをまた一口飲んだ
飲み終わると･･･
百合「今日もありがとう、
また次もよろしくね」
今では普段の百合さんに戻っていた
焦凍「はい･･･それじゃぁ」
そうして家を出た
『Aが･･･喋ったのね』
･･･あの一瞬はなんだったんだ？
百合さんからしたら
Aには喋らないでほしいみたいな･･･
俺は百合さんのこともAのことも
全くわかんねぇだな
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園崎莉花(プロフ) - 教えて下さりありがとうございます！ (2018年7月20日 21時) (
レス) id: bff1b23290 (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグちゃんと外しましょう。違反行為です (2018年7月20日 21時) (レス) id: 01050c3c01 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：園崎莉花 | 作者ホームページ：http://ruimaru14052003-kaseki.daisuki@docomo.ne.jp
作成日時：2018年7月20日 18時
