２０話 ページ21
焦凍side
緊張してきて息を呑んだ
百合「･･･正解よ」
ホッ･･･
よかった･･･これで･･･
A「焦凍君･･･」
振り向くとAは
悲しそうな表情で立っていた
焦凍「どうしたんだ？」
Aは俺の手を握り
A「どんな記憶でも･･･
どんな結果を知ったとしても、
絶対に誰も恨まないで･･･」
焦凍「何かあるのか？」
A「･･･ある･･･から言ってるの。
絶対に守って」
焦凍「･･･わかった」
百合「じゃぁ･･･始めるわ」
百合さんは俺の額に手を当てた
百合「これで終わりよ、お疲れ様」
終わった？なら何で･･･
焦凍「記憶が変わってねぇんだ？」
百合「･･･明日わかるから大丈夫よ、
それまで待ってて」
焦凍「わかりました」
A「焦凍君･･･よかったね」
作り笑顔･･･無理してんのか？
焦凍「無理やりそんなことしても嬉しくない。
心配すんのはわかってるけど、
それは口にしてくれると嬉しい」
A「･･･明日になったら、頑張る」
焦凍「宣言したからにはやれよ」
A「焦凍君も私との約束は守ってよ」
焦凍「それは場合による」
A「･･･ｸｽｯ」
･･･笑った
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 18人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
園崎莉花(プロフ) - 教えて下さりありがとうございます！ (2018年7月20日 21時) (
レス) id: bff1b23290 (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグちゃんと外しましょう。違反行為です (2018年7月20日 21時) (レス) id: 01050c3c01 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：園崎莉花 | 作者ホームページ：http://ruimaru14052003-kaseki.daisuki@docomo.ne.jp
作成日時：2018年7月20日 18時
