１３話 ページ14
焦凍side
にしても本当に可愛いな･･･
いったんAははしゃぐのをやめて
仮面を外した
A「焦凍君が
私がこのままでいいなら･･･
部屋から出てみたい」
素顔を見せた相手なら
面と向かって話したいのか？
Aの素直な所がいいんだよな
焦凍「わかった、百合さんの所に行こう」
A「う、うん」
そう言って俺の服の裾を掴んだ
焦凍「緊張するのか？」
A「うん･･･
部屋から出なくなってから、
一度も顔を合わせたこともないし」
Aの手元を見ると微かに震えていた
･･･母親に会うことも怖いのか
今まで部屋に閉じこもっていたから
怒られてしまうんじゃないかって･･･
俺はAを安心させるように手を握った
焦凍「大丈夫だ、俺がいる」
A「うん･･･ありがと」
焦凍「部屋を出る準備は出来たか？」
聞くとAは一度深呼吸をして
A「･･･大丈夫」
そう言って部屋の外に一歩踏み出した
焦凍「･･･出た」
A「で、出たよ･･･
出れたよ、焦凍君！」
俺はこの日を忘れることはないだろう
(名前〜が５年振りに部屋から出たことを･･･
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園崎莉花(プロフ) - 教えて下さりありがとうございます！ (2018年7月20日 21時) (
レス) id: bff1b23290 (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグちゃんと外しましょう。違反行為です (2018年7月20日 21時) (レス) id: 01050c3c01 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：園崎莉花 | 作者ホームページ：http://ruimaru14052003-kaseki.daisuki@docomo.ne.jp
作成日時：2018年7月20日 18時
