Peep into THE RAMPAGE４

167『夫婦』× Shogo.Y ページ17

(山彰side)


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山彰「…ただいま」




真っ暗な寝室、音を立てないようにそっと入って、ベッドで眠るAの髪をさらっと梳かす。


今日は2人で外食しようって言ってたのに、メンバーと呑み会になっちゃったから怒ってると思ったけど…ちゃんと謝るのは明日にしよう




…酒が回ってきたな
とっととシャワー浴びて寝よ



そう思ってAの髪から手を離したら





「…しょ、うご…？」




ゆっくり瞼を開けたA
とろんとした瞳で俺を見ると唇をきゅっと結んだ




「……私、怒ってるよ」



山彰「…ん。ごめんほんと」



「楽しみにしてたのに…」



山彰「ちゃんと埋め合わせするから」




頭を撫でてそう言うと、布団を目まで被ったAが「寂しかった埋め合わせ、今して」って小さく呟いたんだ



固まる俺にひょこっと出た目は潤んでて



可愛いお前が悪いよって
そう思った時にはもうAに覆い被さってた




山彰「…布団、邪魔じゃない？」



「でも、恥ずかし…い」



山彰「自分で恥ずかしいこと言ったのに？笑」




俺が跨っても尚、被ったままの布団を剥いで肘をつく




近付いた距離に「あ…」って顔を真っ赤にしたAの唇にキスを落とす
ちょっと触れただけで甘く吐き出される息に
あーもう止まれないな って気持ちになって




山彰「…A」



「しょ、ごっ……ん、ぅ」




パジャマの上から体を撫でるとくねくねと腰動かして。まったく、えっちな子だ




山彰「俺、Aとの子供欲しいって、思ってるよ」



「っ、え…」



山彰「だから、さ。そういうつもりで…いい？」




林檎みたいなほっぺして
でもすごく嬉しそうに頷いた




湿った唇に啄むようなキスをしながらパジャマのボタンひとつずつ外して
細い背中に手を滑り込ませれば下着外すのだってもう慣れっこ、笑




「ぁ…まっ、」



山彰「待てない。いつも言ってるじゃん」




先端にふって息吹きかけたら体が大きく跳ねた
Aは何が一番好きか
どこが一番感じるのか

もうぜんぶ知り尽くしてる




山彰「…Aはいつも通り、感じてくれてればいいから」




きゅっと内股に閉じるAの太腿を撫でて
耳元でそう囁けば力が抜けて顎が上がる




「あっ……は、やぁ、だ」



山彰「…嘘つき」




嫌じゃないのだって分かってる
一番正直なのは体だもんね





「しょごっ…んん、」




山彰「…っ、こっち見て、」





いつもより深く甘く
俺を感じてよ、A

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