Peep into THE RAMPAGE２

66『恋人,メンバー』× Kaisei.T ページ16

(海青side)

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海青「A、ちょっとこっち来て」



「ん？」



ベットの隅に座って、タオルで髪の毛を乾かすAを呼ぶと、首を傾げながら俺の隣にちょこんと座った



海青「俺 メンバーにはバレないようにしようね って言ったよね？」



「…そうだっけ？」



本当に忘れてるっぽいような笑顔を見せるAにそっと溜息を漏らす。



海青「そんなに口軽いともう泊めないよ」



「えっ、やだ」



俺の冗談に ばっとタオルから顔を出して悲しそうな顔で即答して、内心嬉しいって思ったり



海青「じゃあもう気を付けてね」



「でも海青とお泊まり嬉しいんだもん」



眉毛を下げながら俯くAに胸が高鳴って
掬い上げるようにキスをすると小さく笑った



海青「…Aにとってキスは変なことなんだっけ」



「ううん。私、海青になら何されてもいいよ」



首に手を回してくっ付くAをそっと押し倒してそのまま首元に顔を埋めると、擽ったそうに身を捩ってから



「大好き」



照れ臭そうに微笑むAに


理性なんてすぐ吹っ飛んだ






Tシャツを捲ると引き締まった腹筋が見えて
ありえないくらいドキドキする




白い肌にキスを落としながらそのまま唇を胸の先端に触れ合わせると ぴくっ と体が揺れて




「んっ、かいせ…」



海青「…優しく します、」




少し不安げな顔で頷いたAのズボンの中にそっと手を入れると温かい



まだまだガキのオレには 焦らす なんて器用なこともできないから……




「あっ、だめ」



海青「…ここ？」




Aの体が素直に求める所を探り当てながら、恥ずかしそうに顔を隠す手の甲にキスをした。




「はずかし、よっ」



海青「大丈夫、かわいい」



「や、ぁ…」




汗ばんだ額に張り付いた髪を退かしながら中にそっと指を入れれば、蕩けそうなくらいとろとろで




海青「…A、気持ちいいとか気持ちくないとか、ちゃんと言ってくれないと不安」



「んっ ぅ……きもち、よ」



顔を真っ赤に染めて涙目でそう言ってきたAに

もう完全に射抜かれた




気持ちいい って言葉も、その表情も
ちゃんと反応してくれる体も


嬉しくて愛おしくてたまんない。





「あっ、だめ…かいせっ、」



海青「何も考えなくていいよっ」

























陸「A、昨日海青に変なことされなかった？」



「えっ、」



陸「えっ……ちょ笑」





そんなに顔真っ赤にしたらバレるって笑

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