彼女の部屋で ページ8
百side
ビンポーン、ピンポーン
仕事をまきまきで終わらせておかりんが教えてくれた住所へ急いだ
山咲と書かれた表札を見てチャイムを押した
何回押しても反応がない
ま、まさか部屋で倒れてたり!?
ピンポンをさっきより連打した
『は、はーい。ちょっと、待っててください』
掠れた声だけどAの声だった
『ど、ちらさま……も、百さ…ゲホゲホッ』
ちょこっと扉から顔を出したAの顔は風邪特有の頬を赤くして少しだけ目が潤んでいた
モコモコのフードパーカーに短めのショーパン、
あーーー、可愛いっ！
じゃなくて！
百「大丈夫？おかりんから風邪だって聞いていてもたってもいられなくて来ちゃった」
『心配かけたくなくて内緒にしてっていったのに…』
話しているとだんだん語尾が小さくなってフラフラしてない？
『あ……』
百「ちょ！」
倒れる瞬間に百ちゃんナイスキャッチ！
『ご、ごめんな、さ』
触れた彼女の体は思っていた以上に熱くて
百「すっごい熱じゃんか！ベットどこ？運ぶ」
『だ、大丈夫で、す！百さんに風邪移っちゃいますッ』
百「そんなこと言ってる場合!?いいから教えて？」
お姫様抱っこをする
突然の浮遊感にびっくりしたのか俺に抱きついてくるA
ふわり、と彼女のニオイがして触れた部分から人肌を超えた熱が伝わる
中に入ると薄ピンクと白で統一された可愛らしい部屋だった
寝室に入ると一番に目に入ったのは俺達の抱き枕縫いぐるみ(着せ替え可)我おいてあった
百「ほら、横になって」
さっきよりふわふわした状態のAは無意識に俺の縫いぐるみを抱きしめた
何、この可愛い生き物……
頭を撫でてやると少しだけ楽になったような顔つきになる
『百さん、ありがと…』
百「どういたしまして」
頭を撫でる手を頬に移動させる
スベスベ
柔らかいなぁ
んっ…と鼻にかけたような声を出したA
マズイって……。
ガマンできなくなる
もっと近くで見てみたい
すぐそばにいる彼女を…
俺に撫でられて安心しきって寝ている彼女
薄っすらと空いているピンク色の唇
気づいたときには
…
もう
遅かった
俺は耐えられずに、寝ている彼女にキスをした
百「ごめんね、好きだよ」
囁く俺の声はきっとAには聞こえない
悪いことをしたのに
俺の心は少し
ほんの少しだけ
幸せになった
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めんへらおたくちゃん - なんかオリキャラと旧リヴァが彼女とイチャイチャしはじめてからハートすくなくなってんのうける (10月5日 19時) (
レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
珠音(プロフ) - 湊さん» 頑張るo(･ω･´o)作品速度を上げるため、百日和熟読だ…（笑） (2017年11月13日 22時) (レス) id: 6a620ce9c5 (このIDを非表示/違反報告)
湊(プロフ) - 珠音さん» うちのももちゃんこそがエセです（震え声） 大丈夫大丈夫！しっかり百くんになってますぞ！ふぁいてぃん！ (2017年11月13日 21時) (レス) id: cf888fb209 (このIDを非表示/違反報告)
珠音(プロフ) - 湊さん» あわわわわわッ(；´∀｀)湊のようにかけないです笑エセ百くんだ…（笑） (2017年11月13日 21時) (レス) id: 6a620ce9c5 (このIDを非表示/違反報告)
湊(プロフ) - さっそく読ませてもらしました(*´ω｀)更新頑張ってねぃ(*'▽') (2017年11月13日 21時) (レス) id: cf888fb209 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：珠音 | 作成日時：2017年11月13日 21時
