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ある日の帰り道
雨が降っていて傘をさしながら歩いていた
視線の端っこに何かが見えた、気がする?
『...わぁ!福田くん?
ど、どうしたんですか?』
佑｢あ、白井さん?
僕は、ケホケホ...｣
傘も何もなく、ただひたすら雨に打たれている
端に座り込んで、顔が熱っぽい
...これは大変だ
『と、とりあえずどこかに入りましょう!
あ、家来て下さい!
行きましょう!』
佑｢あっ｣
これ以上ひどくなったらダメだと思い、慌てて家へ連れて帰る
あんなにずぶ濡れって事はどれだけの時間あの状態だったんだろう?
『お風呂使って下さい!』
母｢どうしたの!?
...あら、これは大変ね
すぐお風呂用意するから｣
佑｢えっと｣
お母さんと大慌てで着替えを用意し、半ば強制的にお風呂に入らせる
福田くんは状況がよく分かってないみたいですが、結構一大事ですよ!
『上がったら声掛けて下さいねー!』
そう呼びかけ、入っている間事情をお母さんに話す
母｢...そういう事だったの
Aも偉いわね
お茶でも出そっか
そしたら、お母さん買い物行くわね｣
『はい!』
佑｢あ、上がりました｣
『おかえりなさい!
ここに座ってて下さい
温かいもの出しますね』
佑｢ありがとう...｣
簡単なお菓子と温かいお茶
念の為に薬と
それにしても、なんででしょう?
『あんな所で何をしていたんですか?』
佑｢朝からあそこにいた
雨降っても、まぁいいかーって
そこに君が来てくれた｣
『理由は言えないですか?』
佑｢ううん、君になら言える気がする｣
福田くんは優しく笑って私の手を握った
佑｢あったかいね
よく言われない?｣
『体温は高い方ですけど...』
佑｢んふふ笑
あ、そういえば名前知らない!
なんて言うの?｣
『あ、白井Aです!
4組です』
佑｢知ってる〜笑
僕、福田佑亮って言うんだ
2組なんだけど、クラスメイトの名前もあんまり覚えてない｣
『福田佑亮...』
下の名前、佑亮って言うんだ
祐基くんと仲良かったんでしたっけ
佑｢部活も最近行ってなくて
家は誰もいないし...｣
『一人暮らしなんですか?』
佑｢あ、いやいや
僕なんかが一人暮らしできないよー笑
両親が2人とも働いてて、帰ってくるのが遅いの
いっつも1人
僕の居場所なんかないぐらいに｣
『佑亮くんって呼んでいいですか?』
佑｢え?あ、いいよ｣
『お茶飲んで下さいね
遠慮なくどうぞ』
佑｢ありがとう
心が綺麗だね｣
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まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認下さい。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい、違反行為です。最初に編集画面の注意事項をちゃんと読まれましたか？そこら辺をよく読み、ルールを理解の上作品を作るようにして下さい (2018年11月23日 14時) (
レス) id: 37f06ab587 (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - オリフラ外さなくていいんですか? (2018年9月6日 1時) (レス) id: 5382e69d92 (このIDを非表示/違反報告)
ぺったんこ＠受験終るまで更新できません(プロフ) - ｵﾘﾌﾗ外してくださいね (2018年8月29日 16時) (携帯から) (レス) id: 46235445be (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - まってww名前同じなんやけどww (2018年8月29日 12時) (レス) id: cbdc9fdf5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゅーまい。 | 作成日時：2018年8月26日 23時
