続! 迷ヰ犬とバレーボール 【文豪ストレイドッグス】×【ハイキュー!!】

綾、敦「「五十二話目。」」 ページ9

敦saido



………凄い………。
太宰さんも綾乃も普段はおちゃらけてるのに
こういう場面では頼りになる。
綾乃は太宰さんよりも頭の回転が疾いから綾乃が味方だったら本当に助かる。
でも太宰さんも綾乃も皆から必要とされてるのになんで死にたいなんて云うんだろう？

敦「国木田さん、綾乃ってなんであんな性格になったんでしょうか？」

独「さぁな、だが何か無ければあんな性格にはならないだろうな。」

敦「あはは………そうですよね……。」

江「一番は母親？いや………友人だ。」

敦「？なんの事ですか？」

江「別に？」

一番は母親？
うーん………

鏡「敦！」

敦「どうしたの？」

鏡「綾乃姉が来てたって本当？」

敦「うん、そうだよ？」

鏡「………豆府、食べるって約束したのに………。」

敦「えっ？そうだったの？」

ひ……引き留めれば善かったかな？

ナ「あらそうでしたの？私も話したかったですわ………。」

谷「ボクは話したよ、鏡花ちゃん綾乃ちゃんから伝言で……。」


＿＿＿＿綾「事件が解決したら橘堂に行こうか。」＿＿＿＿＿


谷「だって。」

ナ「流石綾乃ですわ！相手が思う事を計算して兄様に伝えるなんて！」

鏡「橘堂………。」

敦「厭なの？」

鏡「違う、綾乃姉と初めて豆府を食べた場所、そして貴方と初めて豆府を食べた場所だから。」

敦「………そっか。」

彼女は何時も皆の事を見ている。
僕はそれがとても＿＿＿＿＿＿＿嬉しかった。＿＿＿＿＿＿＿

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