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独「四十八話目だ。」 ページ5

綾乃saido



え?兄さん?

太「綾乃ぉ会いたかったよぉ!」

綾「私も。」

太「電話でしか話せなかったんだよ!?私寂しがったよぉ!!(泣)」

?「太宰ッ!!」

綾「あ、国木田君じゃない。」

独「お前は…太宰妹!?」

綾「その呼び名止めようよ。」

独「知らん、太宰の妹なのは変わらんだろ。」

綾「そうですかー。」

中「おい、梟谷に行くぞ。」

太「うわ…何で蛞蝓が居るの?」

中「俺の方が聞きてェよ。」

綾「いや、最初首領に武装探偵社も来るって云ってたでしょ。」

中「マジか。」

綾「ところで兄さん達、兄さん達は私みたいに潜入じゃないんでしょう?
  任務内容を教えてくれないかな。」

独「誰がマフィ…」

綾「私は今学生だから、そのつもりでお願いしたいな。」

独「………判った。だが、内容は教えられんな。」

太「なんで?国木田君。別に善いじゃないか。綾乃だって判ってるんでしょ?」

綾「当然、どうせ表向きは物騒な街だから護衛を頼むと云われた為の護衛任務だ。
  だが本当の目的はある組織の調査だ。」

太「流石だね。じゃ、君達の方も教えてもらうよ。」

綾「絶対邪魔しないのならね。」

太「いいよ。」

綾「……姫咲柚夏という人間の始末だよ、表向きはね。」

独「表向きとはなんだ。」

綾「姫咲柚夏は序でさ、本命は君達と同じ組織を潰すことだ。」

太「………大方、情報を横流しにでもしたのかな?」

綾「大正解!それで此方に被害があったんだよね、だから始末するんだ。
  まぁ……国木田君みたいな人にこの内容を黙って見過ごすなんて凄く辛いだろうね。」

中「…綾乃、及川が此方に走ってくるぞ。」

綾「あ、本当?」

え、疾い。

及「待って綾乃ちゃん!その外套の人彼氏!?」

……面白そうだからなぁ。

綾「そうですよ、私の彼氏です。ね?治。」

太「どうも。」

中也と国木田君が凄い目で見てる。

及「そ……そんなッ………。」

綾「……なーんて、嘘ですよ、嘘。」

太「私、綾乃が彼女だったら本当に嬉しくて死ねそう。」←

綾「私、兄さんが彼氏だったら直ぐ別れるね。」

太「え、非道い。」

及「お兄さん………?」

中「よく此奴等を見ろ及川、雰囲気も性格の悪さも包帯も………。」

及「ほ……本当だ……似すぎてる……!」

?「あ!やっと見つけましたよ太宰さん、国木田さん!」

綾「ん…?あ、敦じゃないか!久し振りだね。」

敦「あ…綾乃!久し振りだね!」

及「こ……今度こそ本当の…!?」

もう一回騙してみようかな。←

敦「四十九話目?です!」→←国「四十七話目………。」



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butterfly - 一万hit………?あざああああああすッ!!! (2018年12月15日 22時) (レス) id: 78aac5f523 (このIDを非表示/違反報告)
櫻夢 - 完結、此処まで付き合ってくださった皆様、本当に有難うございました。 (2018年11月4日 18時) (レス) id: a7ea16ccfe (このIDを非表示/違反報告)
パステル - 明日は晴れますか?→私の思いは晴れますか。日が沈みますよ。→さようなら、また会う日まで。 (2018年10月28日 14時) (レス) id: a7ea16ccfe (このIDを非表示/違反報告)
パステル - 中原中也の命日、あと一時間で終わる。← (2018年10月22日 23時) (レス) id: eeb37e86ec (このIDを非表示/違反報告)
パステル - 乱歩さん誕生日おめでとおおおおおおお!!!三期も名探偵としてがんばってくださああああああああい!!!! (2018年10月21日 22時) (レス) id: eeb37e86ec (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:櫻夢 | 作成日時:2018年8月17日 0時

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