続! 迷ヰ犬とバレーボール 【文豪ストレイドッグス】×【ハイキュー!!】

日「四十六話目？」 ページ3

綾乃saido



はい、四日飛ばしまして合宿当日です。
眠いよ。
二時半だよ。
集合時間が二時なんだ。
だからもう全員揃っていなくちゃ可笑しいんだけどね?
皆さんお察しの通り姫咲柚夏が居ません。

綾「………チッ………。」

中「手前が苛つくとは珍しいなァ。」

綾「当たり前じゃないかですか、三十分も遅れてるんですよ?」

中「手前は余裕で一時間遅れる事あンだろ。」

綾「自 殺法を試していたら遅れるのは当然でしょう。」

中「どんぶらこどんぶらこ。」←

綾「え………大丈夫ですか？」

中「煩ェ!」

姫「すみませぇん遅れましたぁ。」

………やっと来たよ。

芥「おい姫咲、何故こんなにも遅れた。」

姫「えっとぉ……寝坊しちゃってぇ。」

その割りには化粧だとか髪とか完璧だけどねェ？

芥「………貴様の所為で三十分も遅れている。」

姫「ご……ごめんねぇ?」

及「まぁ、はい籖引いてー!」

綾「嗚呼、席順ですか。」

及「そうそう。」

………一番後ろの席か。

綾「お?国見君と隣か。」

国「宜しく。」

綾「宜しくね、あ、塩キャラメルいる?」

国「いる。てかなんで俺が塩キャラメル好きなの知ってんの?」

綾「金田一君に塩キャラメル塩キャラメル塩キャラメルってずっと云ってたからさ。」←

国「塩キャラメル塩キャラメル塩キャラメル塩キャラメル塩キャラメル塩キャラメル。」←

綾「おやすみ。」←

国「うん、おやすみ。」←

潔子さんに会える……!
絶対に連絡先を教えてもらおう!


…


綾「ららら〜心中はひとりでは出来ない〜♪でもふたりなら出来る〜♪」

中「その趣味悪い歌止めろ。」

綾「嗚呼、起きてたの？」

中「俺等はこの時間帯が領分だろ。」

綾「昼夜逆転……ハッ…!中也逆転…!」←

中「手前、後で覚えてろよ。」

綾「記憶力は善いから安心してよ。」

中「………チッ……。」

芥「………善いんですか？その……。」

綾「もう面倒でしょ、でも芥川君は敬語無しね。」

芥「了解した。」

………もうすぐかな?
魔都ヨコハマ

綾「この後の展開が楽しみだよ。」









＿＿＿＿＿＿＿＿もうすぐだ、もうすぐこの物語の×××××××場面が訪れる。＿＿＿＿＿＿＿

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