日「五十六話!」 ページ13
綾乃saido
綾「翔陽、なんだい?」
ドンッ!!
これは所謂壁ドンという奴?←
日「綾乃は………裏切ってなんかないよな………?」
綾「………君はどう思う?」
日「綾乃は絶対裏切ってなんかないッ!!!」
綾「そうかい、嬉しいよ。」
そう云って翔陽の頭を撫でる。
日「絶対………そうだよな?」
綾「そうだよ、私は裏切ってなんかない。」
日「うん。」
翔陽は云い終わるとナイフを壁に向かって投げた。
?「ひっ………!」
日「久し振りにキレた。」
蹲って翔陽を見ているのは白髪に桃色の目の姫咲柚夏。
姫「なんなのよ………なんなのよアンタ達ッ!!」
綾「当たり前すぎる反応だねえ面白くない。」
私は鞄から拳銃を出す。
その拳銃を翔陽に渡す。
パンッ!!!
空気を切り裂くような音がした。
そして銃弾は姫咲柚夏を撃ち抜いた_____訳ではない。
日「はぁ?」
綾「いや流石に本物はさ?まあ………。」
もう一つ、私が銃で相棒と云える程愛用している銃をもう一回翔陽に渡す。
綾「________」
日「判った。」
四回、音がした。
だが全部すれすれで中っていなかった。
バレー部員は全員恐怖に染まっていたが、姫咲柚夏は安堵の表情を浮かべた。
日「綾乃を裏切り者扱いしやがって……赦すだなんて思ったのか?」
全-綾、日「「「「ッ!?」」」」
もう一回、音がした。
今度は_______左肩を撃ち抜いた。
姫「いやああああああッ!!!!」
甲高い声が耳を劈く。
姫「痛いッ痛い!!!」
日「そのまま死ねばいい。」
そう云って翔陽は去っていった。
綾「運が無かったねえ、苦しいかい?」
姫「たす………け……て………。」
綾「………どうしようかなあ?でも取引に乗ってくれたら。」
姫「わかった…から………おねが…い………。」
綾「善いだろう!けど少し寝てて貰うよ。」
異能力____グット·バイ、変心。
綾「兄さん、姫咲柚夏を頼むよ。」
太「判った、与謝野女医に診せればよいのだね?」
綾「うん。」
及「綾乃ちゃん………君は………」
次の瞬間銃を乱射するような大きな音がした。
黒「なんだ!!?」
芥「………来たか。」
中「疾くねえか?」
綾「いや、予想通りだ。そして___」
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butterfly - 一万hit………?あざああああああすッ!!! (2018年12月15日 22時) (レス) id: 78aac5f523 (このIDを非表示/違反報告)
櫻夢 - 完結、此処まで付き合ってくださった皆様、本当に有難うございました。 (2018年11月4日 18時) (レス) id: a7ea16ccfe (このIDを非表示/違反報告)
パステル - 明日は晴れますか?→私の思いは晴れますか。日が沈みますよ。→さようなら、また会う日まで。 (2018年10月28日 14時) (レス) id: a7ea16ccfe (このIDを非表示/違反報告)
パステル - 中原中也の命日、あと一時間で終わる。← (2018年10月22日 23時) (レス) id: eeb37e86ec (このIDを非表示/違反報告)
パステル - 乱歩さん誕生日おめでとおおおおおおお!!!三期も名探偵としてがんばってくださああああああああい!!!! (2018年10月21日 22時) (レス) id: eeb37e86ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:櫻夢 | 作成日時:2018年8月17日 0時