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『まぁ、ここからは少し真面目な話をしましょう。』
「真面目な話だと?」
緩んだ空気を再び引き締めた。
私も彼も互いに真剣な表情をしている。そんな中、私は口角を少しあげて話し始める。
『ええ……
「
『ええ、私もただの噂だと思っていましたが、本当に存在するとはね…驚いたでしょう?』
「…何故その情報を僕に?」
『いえ、近々
そして私は任務でしばらくヨコハマを空ける。彼には頑張ってもらわねばならないのだ。
『あなたには知ってもらって置いた方が良いと思いましてね。』
彼はそうか、と一言いって再び食事に手をつけた。私もストレートで頼んだカンパリを口につける。聞けばリキュールの一種だとか。
『…悪くないですね。ハマるかもです。』
決して甘くないスッキリとした味が私の喉を潤した。
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麗(プロフ) - 続きを楽しみにしてます!! (2021年4月4日 17時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
涼夏_Ryouka_(プロフ) - aoiroさん» 返信遅れました…(^^; そう言っていただけて嬉しいです!頑張りますね! (2021年1月15日 1時) (レス) id: 467693ef76 (このIDを非表示/違反報告)
aoiro(プロフ) - すごく面白いです!更新頑張ってください (2021年1月12日 0時) (レス) id: 832b7f5fb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:涼夏_Ryouka_ | 作成日時:2021年1月9日 23時