片思い主義【暗殺教室】【赤羽業】 (ページ8)

今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:12,104 hit

片思いセオリー9 ページ8

.

「それで、ここがこうなりますから…」

只今授業中、カルマ君と私は隣の席。前には可愛い可愛い奥田ちゃんがいる

私は少し暇なので絵を描く事に。え、授業聞けって？…さてと絵を描こうか

ちょっと漫画っぽく描こうかな

殺せんせーがないすばでぃのお姉さんに夢中になってる…みたいな絵を描こうかな

ｻﾗｻﾗｻﾗｰ

『…よし』

…あ、あとあれじゃん。

その光景を汚物を見るかのように見る生徒達を描かないと。

「…あ、よっちゃん何描いてんの？」

『え！？ああ…こんなの』

私はさっきまで描いていた絵を見せる

「…ﾌﾟｯこれ傑作じゃんっ…最高だよよっちゃんっ」

カルマ君は声を出さずに大笑い、そこまで面白かったのかな？

でもなんか嬉しいかも

「あ、あとここに写真取ってる記者描いて──」

『あーそれでここをこう──』

カルマ君と私で色々案を出しながら絵がどんどん出来あがっていく。

殺せんせーのよだれ増やすとかそんな感じでね

「で、ここを──」

『それでやっぱりここはこんな感じで──』

「ちょっと！吉城さんにカルマ君何やってるんですか！？」

「『…ﾌﾟｯ…アハハッ！！』」

『完成はしたけど…もう落書きじゃないよある意味作品！』

「殺せんせー完璧犯罪者だしーッ」

「ニュ…ニュヤアァ！！なんですかこの絵は！」

もうないすばでぃお姉さんにしがみつく殺せんせーに影には私達と記者の人がいる絵なんて一生描けないわ

この後みんなも大爆笑しました笑

.