片思い主義【暗殺教室】【赤羽業】 (ページ11)

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片思いセオリー12 ページ11

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「あ、Aさん。どこ行ってたの？もう放課後だよ？カルマ君探してからそれっきり帰って来なかったけど…」

『ん？まあ色々とね』

「なんだA、もしかしてこ『ﾋﾟｰｰ』……すいませんっしたァァ！」

「…何！？何言ったの！？前原君土下座してるけど！？そのﾋﾟｰ音何なの！？」
『小説禁止用語』
「即答しないで！」

いや答えが決まってるものは普通即答出来るじゃんか。それと同じ原理だようん。

しかもカルマ君との事を誰が言うかっての！

『それで？前原君は反省してるのかね？』

「はい！この通りでございますA女王様！」
「女王様って何！？あと前原君これ以上頭打つと精神的にヤバくなりそうだからやめなよ！」

ハハハ、女王様だって女王様。

…カルマ君に女王様って言われたいかも…って何変態妄想してんだか私は

『…ま、許すけど』
「ヨッシャアア！！」

「…前原君の喜び具合が半端ないんだけど」

「だって…あのままだったら俺っ…」

被害妄想しすぎだぞ前原君。

って…放課後なのになんでまだ私ら3人は教室いるんだ…

「そーだ、今日暇だったらどっか行くか？」

「僕はちょっと無理かな…」

『おごりなら行く』

「う…おごる！」
『よしじゃあカラオケ行こうか』
「ウワアァ！」

だってさっきおごり言ったし、取り消し不可能と言ったら前原君が絶望的な目をする

いや前原君が言ったんじゃないか

「じゃあ僕は帰るよ」
『うん』
「またな！」

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