屋上で出会った緑くん。 (ページ10)

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8話ページ10

A視点

私は休み時間のことでまだイラついている。
そのせいで、授業中も集中を欠いた。←元から集中してないけれども。
シャーペンにヒビ入れちゃったし。

A「よ！A！一緒に昼飯食おーぜ！」

『あぁ、ok。』

し「俺らもいい？」

『わ！？しゅんくんとぶーすとくんか。いいじゃん、一緒に食べよ！』

私たちは机をくっつけて弁当を食べた。

A「なんかAさぁ、休み時間後からイライラしてない？」

以外と鋭いな、あボタン。
みんなに言うと心配しそうだから黙っとこ。

『いや、イライラしてないけど？』

A「そう？ならいいけど。」

鋭いくせに鈍いな、あボタン。

ぶ「あんまり溜め込まないでね？僕らも相談に乗るから。」

し「そうだよ。溜め込むのが一番体にも悪いからね。」

『ありがとう。2人とも。』

でも、ごめんね。
こんなに優しくしてくれてるのに、私はまだ3人のことを信じ切れてないんだ。

信じてた人に裏切られると、ものすごく悲しいから。

私は弱い自分を守るために、いつも人を信じないんだ。

最低な人間だよね。

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どうもー獅穏@しおんです。

実はですね、明日うちの学年はスキー授業なんですよ。
嫌だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！←スキーよりスケート派

今年もこの季節が来てしまった…。