山田家にはもう1人女の子がいたようです！ (ページ4)

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『やっと着いた〜』

乗り換えに次ぐ乗り換えでめっちゃ疲れた。
でも、無事に着けて良かった〜。

池袋まで来れたし、あとは、聞き込みでどうにかなるやろ。

『すみません。萬屋山田は、どこですか？』
「萬屋山田？案内してやるよ！」
『ありがとうございます！』

一発目で優しい人と出会えてよかったわ。
というか案内できるほどこの辺では、有名なんかな？
どうでもええけど。

「ここだよ。兄ちゃんただいまぁー」
『ありがとうござ、ってええ！ここの方だったんですか？』
？「？そうだけど？」
？「おう二郎お帰り。」
二「兄ちゃんここに用のある人連れてきたよ。」
？「ありがとな。萬屋山田へようこそ。どうぞ中へ。」
『ありがとうございます。』
？「どのような依頼で今日はお越しに？」
『山田一郎、二郎、三郎を探しに。』
二「えっ！」
？「どういう事だ？」
『ここに来たのは、兄弟に、一郎、二郎、三郎に会いにきたんです。』
？「はっ？」
『私、山田Aと申します。あなた方は私の兄である一郎、二郎で合ってますか？』
？「あんたの兄かは知らないが、一郎は俺で」
二「二郎は俺だ」
『良かった〜間違っとったらどうしようかと思っててん』

一先ず安心やな。
でも、この反応弟の三郎と1個違いの二郎は覚えてないのは、想定していたが一郎が覚えてないとは、驚きだ。