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JW「ごめんね!仕事終わりなのに」
WN「ううん。それはヌナもでしょう?」
JW「ありがとう」
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ニコッと笑う彼女は本当に可愛い。仕事終わりに俺たちは集合場所の近くにある個室のお店に入った。ドラマの撮影だったみたいで、そのままのメイクでやって来たヌナ。
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WN「何か飲む?喉乾いてない?」
JW「うーん。ならこれにしようかな」
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飲み物を注文して、しばらく2人で話す。仕事だったり、俺だとメンバーの面白い話。そう。いつものようにたわいもない話。
飲み物が運ばれてきてヌナが1口飲むと、俺と目が合った。
何かを決めたような表情を浮かべているヌナから目が離せない。
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WN「ヌナ…?」
JW「___ウォヌくん。私たち友達に戻らない…?」
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ヌナの突然の言葉に、持っていたグラスを落としそうになった。
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WN「どうして…?俺何かしたかな…」
JW「ううん。ウォヌくんはいつも優しくて私のことを好きでいてくれているよ。もちろん私もウォヌくんのことが好き」
WN「じゃあ…」
JW「最近ね、ウォヌくん上の空になっていること多くなったよね?私のことを大切に思っていることは本当に嬉しいし伝わっている。でも、何だろうな…。ウォヌくんを支えられるのは私じゃないなって」
WN「俺はヌナのこと本当に好きだよ」
JW「うん。でもね…」
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そう言って、俺の胸の真ん中辺りを指さした。
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JW「心の奥の奥では、誰のことを想っているのかな」
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sandstorm(プロフ) - 夢主ちゃんも他のみんなも優しい素敵なお話ありがとうございました😊続編も楽しみにしてます! (4月14日 17時) (レス) @page50 id: 16dbe61981 (このIDを非表示/違反報告)
ココロ(プロフ) - sandstormさん» 最後まで夢主ちゃんが幸せになれますように…!という気持ちを持ってお話を書くことができました🥲 (4月14日 16時) (レス) id: 2b9d3f72f8 (このIDを非表示/違反報告)
ココロ(プロフ) - ヨンアさん» ウォヌくん自分の気持ちに気づいてよかったです🥲そうですね!告白されてから夢主ちゃんのことを考えるようになってそれが好きという気持ちだったという話にしました! (4月14日 14時) (レス) id: 2b9d3f72f8 (このIDを非表示/違反報告)
ココロ(プロフ) - 犬こそ正義さん» ウォヌくんと夢主ちゃんようやくです…!😭 (4月14日 14時) (レス) id: 2b9d3f72f8 (このIDを非表示/違反報告)
sandstorm(プロフ) - おぬよんの心の中には夢主ちゃんがいたんですね…😭😭夢主ちゃんには絶対幸せになってほしいです!! (4月12日 1時) (レス) id: 16dbe61981 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ココロ | 作成日時:2024年3月24日 0時