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『ジ、ジウさんは』
JW「なーに?」
『…いつからウォヌのことが好きだったんですか?』
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聞きたくもないのに、そんなことを聞いてしまう私の口。聞きたくないのに気になってしまう。
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JW「んー。そうだなぁ」
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ちょうどその時に、頼んだコーヒーがテーブルに運ばれてきた。
ストローでアイスコーヒーを1口飲んだジウさん。その姿でさえ絵になるくらい綺麗だと思った。その後にゆっくり話し始めた。
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JW「前にね、たまたまSEVENTEENさんとスタジオが一緒になったことがあったの。その頃は私が撮影で失敗ばかりしちゃって、色んな人に迷惑をかけて。悔しくて建物の裏で泣いてた時に、たまたま外に出てきたウォヌくんが声をかけてくれたの」
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ウォヌとの出会いを思い出すように。大好きな彼との出会いを話すジウさんを見て、何故か目が離せない。
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JW「その時に言われたの。“今はどんなに辛くても、必ず報われる日がくる。だから、諦めないでください”って。
ウォヌくんの言葉に私は救われたの。その日から私は彼のことが好きになってた」
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ジウさんも、ウォヌの優しさに惹かれて好きになって。そんな優しい面を持つ彼のことを私も好き。
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JW「ウォヌくんと会う時は心臓がドキドキして、私はこんなにもこの人のことが好きなんだって思ったの。そして、私から告白して付き合うようになったんだ」
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幸せそうなジウさんの顔を見て、あぁ。やっぱり聞くべきじゃなかったんだ。
私の心はどんどん醜い感情を持ち始める。
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sandstorm(プロフ) - 夢主ちゃんも他のみんなも優しい素敵なお話ありがとうございました😊続編も楽しみにしてます! (4月14日 17時) (レス) @page50 id: 16dbe61981 (このIDを非表示/違反報告)
ココロ(プロフ) - sandstormさん» 最後まで夢主ちゃんが幸せになれますように…!という気持ちを持ってお話を書くことができました🥲 (4月14日 16時) (レス) id: 2b9d3f72f8 (このIDを非表示/違反報告)
ココロ(プロフ) - ヨンアさん» ウォヌくん自分の気持ちに気づいてよかったです🥲そうですね!告白されてから夢主ちゃんのことを考えるようになってそれが好きという気持ちだったという話にしました! (4月14日 14時) (レス) id: 2b9d3f72f8 (このIDを非表示/違反報告)
ココロ(プロフ) - 犬こそ正義さん» ウォヌくんと夢主ちゃんようやくです…!😭 (4月14日 14時) (レス) id: 2b9d3f72f8 (このIDを非表示/違反報告)
sandstorm(プロフ) - おぬよんの心の中には夢主ちゃんがいたんですね…😭😭夢主ちゃんには絶対幸せになってほしいです!! (4月12日 1時) (レス) id: 16dbe61981 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ココロ | 作成日時:2024年3月24日 0時