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その後も、一緒に映画を見たりして過ごした。
来た時は朝だったのに、時間が過ぎるのはあっという間で、もう夕方になっていた。
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WN「もうこんな時間か」
『早いですね』
WN「明日は朝から仕事？」
『いえ。お昼からで雑誌の撮影です』
WN「そうなんだ」
『先輩は？』
WN「まぁ朝から入ってる」
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先輩の負担にならないように、もう帰るほうがいいかな。
今日1日中、一緒にいたから帰るのが寂しく思えてきた。
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隣に座っている先輩の服の袖を掴むと、それに気づいた先輩が「どうしたの？」と顔を覗き込んできた。
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『……少し、寂しいなって思いまして』
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少し、いや、結構な寂しさを感じている。でも、恥ずかしくて嘘をついてしまった。
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先輩が袖を掴んでいる私の手を握って、指を絡めて恋人繋ぎのようになった。
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WN「そんな可愛いこと言わないでよ。俺だって寂しいよ」
『先輩、』
WN「でも、またすぐ会えるから。それまで頑張ろう？」
『……はい』
WN「うん。いい子」
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優しい表情をした先輩を見て、胸がキュッと締め付けられた。
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もっとこの人に触れたいと思ってしまった。
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ココロ(プロフ) - みんさん» 同じウォヌペンさん！嬉しいお言葉ありがとうございます☺️️🩵すれ違う感じのお話書かせていただきます！ (1月22日 22時) (
レス) @page23 id: 2b9d3f72f8 (このIDを非表示/違反報告)
みん - ウォヌくん推しで毎日更新楽しみにしてるカラットです！！2人のすれ違い？的なお話みたいです！ (1月22日 12時) (レス) id: b50aa826d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ココロ | 作成日時：2024年1月20日 16時
