Dahlia

熔融 ページ41

兄弟設定です
白緑、青緑、赤緑要素あります
緑side


放課後、双子の片割れ＿龍斗に言われるがままに着いて行った先は旧校舎のトイレだった。


｢だって家だったら煩いのがいるでしょ？｣なんて賛同出来ないとも言えない事を言われた。



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〜〜〜


｢っ、ふ……っぁ、｣


｢、出すよ｣


｢〜〜〜〜、っ！、、ぁ、、｣


｢…好きだよ、｣


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〜〜〜

後処理も終えて帰路に着き、玄関を開けると良い匂いが鼻腔に広がる。


｢｢ただいまー｣｣


｢おかえり！遅かったね｣


｢えっ｣


二番目の兄＿涼が俺達を出迎えてくれたのだが…


｢いや、そんな事より何で包丁持って玄関行ってんの、、、蒼弥、龍斗おかえり｣


俺が聞きたかったことをすかさず聞いてくれたのは、
三番目の兄＿瑞稀だ。


｢あっ！野菜切ってた時に出てきちゃったから置くの忘れてた、、直ぐに蒼弥の顔が見たかったからね｣


｢、っ｣


｢ちょっと、帰って来ていきなり口説かないでよ！蒼弥困ってるじゃん！…照れてる蒼弥は可愛いけどさ、、、、え、これ、、｣


｢手、洗ってくる、、！｣


｢あーもう！瑞稀も涼も煩い！蒼弥、早く課題終わらせよ？｣


｢おい龍斗ばっか蒼弥独り占めすんなよー｣


｢そうだそうだ学校でも一緒のくせにー｣


｢はいはい、蒼弥、行こ｣


｢うん、｣


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先に言っておくと、この家はかなりおかしいと思う。


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｢あー、なんか今日の課題、重かったね｣


｢確かに、まぁもうすぐテストだしね｣


｢あ、……蒼弥、夜、俺の部屋来てね｣


｢え、今日は、｣


｢いいじゃん、さっきの続きしよ｣


｢、っうん｣


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〜〜〜

ｺﾝｺﾝ


部屋で制服を脱いでいると、自室のドアをノックする音がする。

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