Dahlia

黒薔薇に狂気 ページ39

※過激な表現有り、閲覧注意です。
緑side

気付いた時、普通の性行為では満足出来ない身体になっていた。


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〜〜〜


｢、…っ、ん…っ、｣


｢…ねぇ、｣


｢っ、…、っ、は、、っな…に、｣



｢苦しい？それとも、気持ちい？｣


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〜〜〜


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ハイボクシフィリア＿＿ " 窒息性愛 "と言われる特殊性癖がある。


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〜〜〜

恋人の作間龍斗がこの 特殊性癖 を持っているとカミングアウトしてきたのは確か高二の時だったと思う。

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｢俺ね、ガリさんの事好きだからさ、首、絞めてみたい｣


ベッドで逢瀬を交わそうとしていた時、彼奴はそう言い放った。


｢、、、は、お前、何言ってんの｣


｢んー…俺さ、多分人が苦しむ顔を見るのが好きなんだと思う｣


｢は、だからって…っ、｣


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｢…ぁ、っ、｣


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｢ん、っ…、、、っ｣


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話の途中でキスされて、あまりにも長いせいで息が持たなくなって、目の前にいる奴の胸を叩く。


｢、っ、も、長…すぎ……っ｣


｢…うん｣


｢うん、、、じゃなく、って…｣


｢俺さ、やっぱり、苦しんでる顔、好き｣


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今思えば、この時、一瞬でもゾクっとした俺は既にこの男と同類だったのかもしれない。


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｢…っぁ、、ん…、ぅ…｣


ベッドの上で四つん這いにさせられて、
指で中を弄られて、それだけで意識が朦朧とする。


｢なんかね、首を絞めながらセiッiクiスするのってコiカiイiンレベルの快感が得られるんだって｣


｢ん、っ…ぁ、、っっ｣


｢そろそろ、挿れるね、｣


｢ん、、っぁ、っ〜〜〜！、｣


｢こう、やってさ、、普通にしてても気持ちいいけどさ、もっと気持ち良くなりたいでしょ？｣


｢っ…〜〜っ、ぁ、あ…っん｣


｢ガリさんは、人よりも感じやすいよね｣


｢ちが、っ〜〜、…っ、｣


｢今だって、後ろから好き勝手犯iされてるのに善がってるじゃん｣


｢っ、うるさ……ぃ…っぁ、、、っ｣


｢ま、そんなとこが好きだけど、ね｣


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｢なに、もうイきそうなの？｣


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｢いっていいよ｣


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｢〜〜〜っ、！！、、っ、｣


毎回、たとえ絶頂を迎えても、此奴はそれに構わず続けてくる。


｢ね、こっち向いて｣


｢ぁ、ん、っ｣


中に挿れたまま向きを変えたせいで敏感な所に当たって思わず声が出る。


｢そんな焦ら無くても、これからもっと気持ちよくなれるよ｣


そう言って俺の首に手を掛ける。

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