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星の宮惑さん
呼び方:惑さん
呼ばれ方:美神ちゃん
テンションがほぼ真反対なクラスメイト。美神が密かに「友達」であると自覚している相手の一人。
体力テストのとき、ある種目で目立つ記録を出した美神に対し星の宮さんが「すごいです!どうしたらそんな記録が出せるんですか!?」と話しかけてきたのがすべての始まり。その直後別の種目で星の宮さんも目立つ記録を出したことにより、美神が「貴女も十分凄いわよ……」と呆れ半分関心半分と言った反応を示し、何故か友人(?)となる。
基本的には執拗に絡みに来る星の宮さんと、迷惑そうにしている美神という構図。迷惑そうに振舞いながらも、内心は友好感情を持っているのだが……美神の性格上中々口に出せないでいる。
「惑さん! ちょっとしつこいわよ!」という美神の声が教室に響くのはZ組名物。クラスメイトは「あいかわらず仲いいな」と思っているらしいが……。
「惑さん、いい加減付きまとうのはやめてくれないかしら? 私には時間が無いの、早くプロに認められてヒーローに……ちょっと、聞いてるの?」
「馴れ馴れしいわよって、いつも言ってるじゃない! 私は貴方と仲良しごっこだなんてするつもりは……!」
餅田きなこさん
呼び方:餅田さん
呼ばれ方:海守ちゃん→美神ちゃん
元々は只の一クラスメイト。物成さんや星の宮さんを通して話すようになり、以降は比較的良好な関係を築いている。
個性の相性が最悪であり、中々ペア等を組めていないのだが……この個性社会でそんなことを気にしたら負けである。彼女の方は全く気にしていない様子だが……。
「あ、餅田さん……よね。何か用かしら?」
「今近づいたら餅が駄目になるんじゃないの……? 止めておいた方がいいわよ、貴女の成績が落ちるから」
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作者名:白銀刹那 | 作成日時:2020年3月4日 11時