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【性格】
真面目で礼儀正しく誠実な紳士的性格且つ、常にその場に応じた最善の対応をとることができる冷静な性格。
頭脳派兼肉体派の文武両道の人。基本的にはなんでもそつなくこなす。まさに「完璧」。
基本的にはどんな相手にも敬意を払って接し、とても敵とは思えない人物。ただしある特定の人物を前にするとサディスティックな一面を見せる。
いまいち「女性らしさ」には欠けており、「紳士的な男性」のような性格をしている。一応、必要が迫られれば一人称を「私」にしておしとやかなふるまいをすることはできるらしい。

大体のことはできるため料理も非常に上手なのだが、一部からは「自分の腕を利用して調理するのは衛生面的にやめてほしい」と快く思われていない様子。
同じく「針に変えた指を切り離して」行う裁縫も絵面が怖いので嫌がられている。

自分のことをあまり話さず、詮索されそうになった際は上手く自然に話題を転換し話を有耶無耶にしている。彼女がどうして道を誤り、どうして敵になろうとしたのかはA組最大の謎の一つ。
「ヒーロー」を嫌悪というよりは「俺を認めない」存在を嫌悪しているため、例えヒーローであっても自分を理解してくれるものには絶対に手を出さない。逆に同じ敵であっても自分のことを理解してくれないものは味方だと認識することはない。

世間では「一般的」と呼ばれるものから少々ずれた感覚の持ち主。
「女性らしさ」というものに抵抗感を抱いているが、あくまで性自認は女性。「男性になりたい」「自分は男性」というわけではなく、恋愛対象が女性というわけでもない。
例えば「スカートやヒール」「『ちゃん』付け呼ばれる」「『女の子らしくしなさい』と言われる」等が抵抗感の対象にあげられる。「女性らしく」している自分は、まるで「女装」をしているかのように見えるという。恐らく「女性らしさ」という概念自体に反発しているのだろう。
しかし周囲の人々には、「第二次性徴期を受け入れられない子供の我儘」「生半可な知識でトランスジェンダーだと言い張る痛い子供」のようにしか見てもらえなかったのだとか。

鋭美が含まれるのは「クロスドレッサー」だと思われる。
日本ではあまり普及していない言葉なため、中々周囲に理解を得られることはなかったのも無理はないだろう。

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作者名:白銀刹那 | 作成日時:2020年3月4日 11時

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