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【性格】
礼儀正しく模範的で、自己主張の控えめな謙虚な性格。
物事のマナーやルールを大切にしており、進んで違反行為をすることは一切ない。また、約束事などでも集合時間に余裕をもって家を出ることが出来る。

クラスの中で発言力が強い方でも無く、委員長や部長等リーダーの経験は皆無。多数決では周りの人に合わせてしまう等、「目立たず波風の立たない平穏な学校生活」を望んでいる様子。何か物を頼まれた場合に中々断ることが出来ない等、自分の意見を押し殺してしまうタイプ。

教師から「扱いやすい生徒」と認識されやすいが、卒業後真っ先に存在を忘れられやすくもある。良く言えば「模範的」、悪く言えば「存在感が薄い」。
「礼儀正しい」「謙虚」「周りに流されやすい」「自己主張が控えめ」「ノーと言えない」など、まさに典型的日本人といった性格である。

無個性へのコンプレックスからか、少々自分を卑下しがちな傾向にある。時折無個性なことを自虐してくるため周囲が反応に困るという悲惨な状況を生み出す。
夢を簡単にあきらめない芯の強さを持っており、変な言い方をすれば所謂「主人公属性」の性格と言える。

唯一普通ではない特技が、機械を扱うこと。なにかしらの物を作ったり、直したり、壊したりすることが得意。授業中にシャープペンシルなどを分解しがちなタイプ。これは兄の影響らしく、兄妹共に幼い頃から工作などが好きだったようだ。



【個性】
「無個性」
記録上は完全に無個性であるとされている。しかし実は……


「名称不明」
全ての物事が“普通に”出来、数値はオール平均値となる個性。

長いこと無個性であると思われていたが、本来の彼女は無個性ではない。
勉強も、運動も、恋愛も、“全てが平均的にできるという個性”の持ち主だった。
テストはいつも平均点ぴったり。身長、体重もその年齢の平均をキープし続けているのは、この個性の効果。
しかし、あまりに気付きにくすぎるもため、本人も周囲の人々も未だにそのことに気付いていない。その上親族の誰とも似ても似つかぬ「突然変異型」の個性であるということが気づきにくさを加速させている。


──まあ、このまま行けば一生気づくことは無いだろう。
気付いたところで、それが彼女にとって良いものであるとは限らないのだから。

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作者名:白銀刹那 | 作成日時:2020年3月4日 11時

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