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【性格】
彼を一言で表すのならば「高慢な狂信者」というのが最も正しいだろう。口調こそ丁寧だが不遜な言動が目立つ、慇懃無礼な男。
自分こそが「神に選ばれし者」であると本気で信じており、「自分こそが『神の奇跡』」「自分がいることで世界の秩序は保たれている」「一度死んだが神に再び命を与えられた」だのはっきり言って無茶苦茶なことを吹聴している。異教徒や魔法族は勿論のこと他アルジェント教徒たちに対しても自分より劣ったものであるといった風な姿勢を崩さない。まさに自己中心的といった言葉がよく似合い、後述の通り自身の攻撃で味方を巻き込んでも悪びれることなく非情な言葉を放つ。自分への侮辱は自分を選んでくださった神への侮辱であると捉え、たとえ同じアルジェント教徒であろうと「神に仇成す者」と決めつけ罵倒する。協調性に著しく欠けた独善的な人物。

神に対して狂気的と呼べるまでの信仰を向けており、彼が唯一自分よりも優先する存在が神である。神のためならば四肢の一本や二本切り落とすことになっても構わないと本気で思っており、果ては神が喜んでくださるのであれば命すら惜しくないとも語る。
彼の人格を構成する要素のほとんどは「神への信仰」である。神がいなければアメデオ・カプロ・エスピャトーリョという存在はいないと言っても差し支えはない。それほどまでに、彼の存在は神という概念に依存している。
態度は大きいが神の命には従順であるため、神聖武装騎士団としての活動には非常に真面目で意欲的に取り組む。しかし、救うべき民を「愚かな子羊」呼ばわりするなどのあまりにもな態度のために反感を買うこと多々もある様子。
アルジェント教の戒律をよく守り、他にも守ることを強要する。ミサに出席しない者を引きずってでも連れて行く──と言いたいところだが生憎彼には引きずるだけの力がなかったので、代わりに長い日は数時間にも及ぶ説教を展開する。

一般教養に著しく欠けており、時折すっ頓狂な言動をかますことでお馴染み。蓄えられている知識量が極端に少なく、普通なら学校などで教わっているであろう事柄を知らない。皆が当たり前に知っていることを前提として作られた普通の人であれば笑うようなジョークが通じなかったりする。教えられればわりかしすぐに知識が定着するのだが、知らない事柄の量が多すぎるため再教育が追いついていない。

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作者名:白銀刹那 | 作成日時:2022年8月4日 11時

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