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【サンプルボイス】
一人称…わたし
二人称…キミ
「さあ、顔をあげて！ 折角かわいいのに、泣いてたら台無しだよ！」
「神聖武装騎士団から来た、ブリュンヒルド・ヴェヒターっていいまーす！ キミたちの笑顔を守る騎士様だよ！ どーだ、かっこいいでしょ！」
「ほらほら、そんな顔しないの！ 暗い顔してたら、どんどん暗い気持ちになっちゃうんだから！ それにそんな顔したってかわいくないよ！ ほら、笑って！ ニィーッ！ ほら、かわいい！」
「あ〜！！！ お姉様だ〜！！！ どこ行くの〜！？！！！！？！！ 私も連れてってよ〜〜！！！！！！！！！！！！」
「こう見えてわたしだって『お姉様』なんだからね〜！ え〜！？ 見えない〜！？ 嘘〜！！！！！！！」
「夢なの！ 世界中を笑顔でいーっぱいにすること！ みんながわたしに笑顔をくれたように、今度はわたしがみんなを笑顔にするんだ！」
「正直、わたしは主のことをまだよく理解できてないんだけれど、キミが主を信じるならわたしも信じたいなって思うよ。大切なひとの大切なものは、わたしの大切なものでもあるんだから！」
「すべてに感謝を。わたしはたくさんの人に助けられてここにいる。それを忘れちゃいけない。今まで出会ってきたみんなの誰か一人でも欠けていたら、今のわたしはいない。みんなにたくさんのものを貰って、ブリュンヒルド・ヴェヒターはある。だからわたしは、みんなのために生きる！ わたしはみんなのためのブリュンヒルドでありたいから！」
「魔女──魔法族がいるとね、お姉様や妹が笑顔でいられないの。だからね、わたし自身キミたちにはなんの恨みもないんだけれど……みんなの笑顔のために、殺されてくれると助かるな〜、って！」
「キミたちにだって守りたいものがある、わかるよ。でもそれなら、わたしがみんなを守りたい気持ちもわかってほしいなぁって思うんだよね！ 勝った方が自分の大切なものを守れる、簡単な話でしょ！」
「ごめんね、みんなの笑顔を曇らせるような悪い子はいらないの。バイバイ、魔女さん」
「わたしは
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作者名：白銀刹那 | 作成日時：2022年7月1日 19時
