16ページ〜そらるside〜 ページ19
そらる「あれ？A君は？」
みんなで大人げなく騒いでいたら、A君が部屋から居なくなっていた。
A君のジュースのコップ無いから、ジュース取りに行ったのかな？
そらる「俺もジュース取りに行こ…
まふまふとluzもジュース無いけどいる？」
「「お願いしまーす！！」」
はいはーい、と適当に返事をして、3人分のコップを持って部屋を出る。
すると、ドリンクバーの方が何やら騒がしい。
公共の場所なのに…一体どんな悪ガキが騒いでるんだ…大人として注意しないとな。
そう思った時に聞こえた声に俺は驚く。
その声は、俺がついさっきまで聞いていた声だったから。
「そんな適当な事言うなら、歌い手なんて名乗るんじゃねぇ！！」
そらる「……嘘、まさか。」
そう、その声はA君の声だった。
決して、公共の場所で叫ぶようなマナーの悪い子じゃないし、歌い手…そう聞こえた。
まさか…誰かに絡まれたんじゃ…と思い走って声をかけようとしたが止める。
そらる「同級生の子…？
しかも、A君の知り合いっぽいな…」
A君より１回り大きいその子。
いかにも不良って感じの格好をしてる。
A君は、見た事無いぐらい怒りに満ちた顔をして、相手の胸ぐらを掴んでる。
燐「はぁ！？何怒ってんの？てかさ、その甲高い声で叫ばないでくれない？」
「っ…！！ふざけんじゃねぇ！
やる気が無いなら投稿なんてするな！他の歌い手様たちは全力でやってんだよ！」
燐「はぁ？赤の他人のお前に関係ねぇだろ！
口出しすんじゃねぇ！」
「じゃあ赤の他人としてじゃなく、歌い手の夜狐として言わせてもらう！
そんな気持ちで歌ったって想いは伝わらねぇ！
お前が上げてるのは只の自己満動画だ！」
…優しいあの子が、A君が怒ってる理由は大体予想がついた。
きっと、歌い手を馬鹿にしてる奴が歌ってみたを投稿してふざけた事を言ってんだろう。
＿A君。君は本当に優しい。
だって、声が高いって馬鹿にされてる事には一切怒ってない。
怒ってるのは…俺ら歌い手の事を馬鹿にした発言の事だけだ。
燐「ってぇな！離せよ！」
A君を殴ろうとした手を掴む。
そして、冷たい目を向けてこう言い放つ。
そらる「俺らを馬鹿にするのも大概にしてくれない？」
「…な、そらるさん？」
驚いてるA君に向かって"ありがとう"と口パクで言って微笑む。
さぁ、反撃の時間だ。
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ゆみか(プロフ) - 少年〇日の思い出が出てくるとは思ってなくて吹きました。後悔頑張ってください。 (2019年2月20日 16時) (
レス) id: bac69d1b88 (このIDを非表示/違反報告)
夜兎(プロフ) - 空蘭さん» 今日ですねww今から書いてきます！！深夜…起きてるはず！コメくれたら飛んでいきますねww (2017年6月16日 17時) (レス) id: 80a9ea3517 (このIDを非表示/違反報告)
空蘭 - すごく面白かったです！第二幕と新作も楽しみにしてます！また16日…今日だ？！��(ﾟДﾟ) あ、はい、今日の夕方(嘘です、深夜です)見に来ますね！ (2017年6月16日 13時) (レス) id: 3c4e6a513c (このIDを非表示/違反報告)
夜兎(プロフ) - カレンさん» そう言って貰えると嬉しいです！ショタは最高。可愛い最高← (2017年6月10日 17時) (レス) id: 80a9ea3517 (このIDを非表示/違反報告)
カレン - すごく面白いです！かわいい最高！ (2017年6月10日 16時) (レス) id: 21b0250908 (このIDを非表示/違反報告)
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