番外編［練習しましょう］ ページ28
まふ「…A君。いや、夜狐さん？」
「は、はい…何でしょう？」
こんにちは皆さん。七瀬Aです。
今僕はライブの練習に来てるんですがね、何故かまふさんに問い詰められています。
いやぁ、悪魔がこちらに迫ってきています。
怖いね、武器が欲しい。
まふ「この2日間、何してた？」
「冒険に行ってました！すみません！」
必殺！スライディング土下座！
いや…何でこんなことになったかと言うとね？
ー2日前ー
まふ「夜狐君！ベース弾いてみよう！」
「………は、へ？」
ライブ打ち合わせの途中、まふさんがいきなりそう言い出す。
ベース…いや、存在は知ってるけどね？
歌い手始めた頃、調子のって買ったからね。
でも、ちょっと教えて貰った程度出しなー。
「無理ですね！」
まふ「じゃー2日後、練習しよっかー。楽譜渡しとくから少し練習しといてね。」
「ちょ、話聞いて下さいよ？」
ーー
で、今に至りますね！
いやー、見事忘れてました！ごめんなさい！
だって、冒険に行ってたから…スライム可愛いよね、経験値集めで大量殺戮したけど。
「弾けますよ！奇跡起こしますから！」
まふ「じゃあ頑張って？」
「ま、任せてください！」
そう言って、ベースを手に取った。
多分弾ける！素質があると僕は信じてる！
【弾く風景なんて、書ける訳ないZE☆】
まふ「うん、練習しようか。」
「デスヨネ〜」
それからは懇切丁寧に教えてもらいました。
あるぇ？僕「弾く」なんて一言も言ってたいんだけどなー？(*´・д・)ｱﾙｪ?
「で、やって来ました！本番！」
ベース片手にカタカタ震えてます。だって、さっき歌ってきたけど人めっちゃ居たもん！
怖いよ！慣れてないし、初心者だし！
まふ「頑張ろー！おー！」
天月「ねぇ、夜狐君尋常じゃないくらい震えてるんだけど…大丈夫？」
「だ、ダイジョブです！」
歌い終わった天月さんが、笑って「頑張ってきてね」と言ってくれる。
その言葉が少し嬉しくて、僕は笑って言った。
「はい！行ってきます！」
まふ「まぁ、ミスったらカバーするから楽しもうよ。せっかく練習したんだしね。」
そう言って、頭を撫でてくるまふさん。
こういう時に先輩らしい行為をするから、憎めないんだよなぁ…まふさんは。
「はい！」
そう言って、笑いステージに上がった。
大丈夫、弾ける…今はとにかく楽しもう。
「さぁ皆さん！盛り上がっていきましょう！」
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夜兎(プロフ) - あるとさん» 本当にすみません…！新作も宜しくお願いします。 (2017年10月2日 16時) (
レス) id: 80a9ea3517 (このIDを非表示/違反報告)
夜兎(プロフ) - 環さん» ありがとうございます！次の作品も宜しくお願いします！ (2017年10月2日 16時) (レス) id: 80a9ea3517 (このIDを非表示/違反報告)
あると - 完結しちゃうのはちょっと寂しいですが、新作も楽しみに待ってます！d(`・ω・´) (2017年10月2日 0時) (レス) id: fbac877c9f (このIDを非表示/違反報告)
環 - お疲れ様でした！！次の作品も楽しみに待ってますね！^^ (2017年10月1日 21時) (レス) id: 834aee8f4f (このIDを非表示/違反報告)
あると - 男主が大好きな私にはぴったりの作品でした！w面白かったです！更新待ってます！ (2017年9月18日 22時) (レス) id: fbac877c9f (このIDを非表示/違反報告)
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