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「はぁ…騙せたのかな？」
クプラ「ん？騙せたって？」
もう、限界です。バラしましょう。
燐の顔がヤバいよ…生きとるか？コイツ。
「ネタばらししますね？騙して申し訳ないですが…僕と燐は男です！正真正銘！」
燐「そ、そうです…」
そう言った瞬間、クプラさんが固まる。
あらら…そんなに美少女好きなんだね。
将来、職質されないように気をつけてね。
96猫「何で言っちゃうのー！？」
luz「もう少し騙せたのに…！」
ブーブーと文句が飛ぶが全力スルー。
あのまま騙しててみろ！僕が死ぬわ！
もうヤダ！ドM怖い…ドSも怖いけど！
燐「…死ねって言ってるんですか？」
「「「「「へ？」」」」」
燐の低い声に、歌い手の小言が止まる。
燐の表情は、一言で言えば悪魔みたいだ。
どす黒い笑みを浮かべている。
燐「だから、死ねって言ってるんですか？
あのまま続けろ＝死ね、でしょう？」
そらる「り、燐君？」
うわ、怖い怖い。燐がブチ切れたよ。
殺気ヤバいよ、暗殺者並だよ恐ろしい。
燐「酷い人達だな〜そんな事言うなんて。
ねぇ？そらるさん。楽しかったですか？
彼氏の振りして俺やAを惑わせて。」
そらる「うっ…」
燐「luzさんも、楽しかったですか？
この流れ作ったのluzさんですもんねぇ？」
luz「ご、ごめん…」
燐「まふまふさんに、96猫さんも。爆笑してて、すっごい楽しそうでしたよね？」
まふ、96猫「す、すみません…」
燐「天月さんも。騙したのはわるかったですが…裏切られて傷つきましたよ？
まぁ、主にAがですが。」
天月「う、ごめんねA君…」
ｶﾝｶﾝｶﾝｶﾝ、とゴングがなる音がする。
優勝は勿論、目の前に立っている燐だ。
こ、怖い…流石元ヤン。敬語口調だけど、各歌い手の的確に心を抉ってる！
というか、皆クズすぎるだろ！
燐「ふぅ…」
クプラ「り、り、燐君！」
固まっていたはずの、クプラさんが立ち上がり燐の手を掴んで笑顔で言った。
え、何？クプラさんどうしたの。
何でそんなに良い笑顔なの、怖いよ！
クプラ「僕、今まで美少女にしか興味がなかったけど…燐君は別だよ！
さぁ、皆を見ていたその蔑んだ目で僕を見つめて！罵って！踏んでください！」
そう言って、クプラさんに逃げられない様に手をガッシリと握られた燐。
燐は、またまた顔面蒼白だ。
「はぁ…いつ帰れるんだろう？」
その日の夜、クプラさんの家に5人の歌い手の屍が落ちていたとか…
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夜兎(プロフ) - あるとさん» 本当にすみません…！新作も宜しくお願いします。 (2017年10月2日 16時) (
レス) id: 80a9ea3517 (このIDを非表示/違反報告)
夜兎(プロフ) - 環さん» ありがとうございます！次の作品も宜しくお願いします！ (2017年10月2日 16時) (レス) id: 80a9ea3517 (このIDを非表示/違反報告)
あると - 完結しちゃうのはちょっと寂しいですが、新作も楽しみに待ってます！d(`・ω・´) (2017年10月2日 0時) (レス) id: fbac877c9f (このIDを非表示/違反報告)
環 - お疲れ様でした！！次の作品も楽しみに待ってますね！^^ (2017年10月1日 21時) (レス) id: 834aee8f4f (このIDを非表示/違反報告)
あると - 男主が大好きな私にはぴったりの作品でした！w面白かったです！更新待ってます！ (2017年9月18日 22時) (レス) id: fbac877c9f (このIDを非表示/違反報告)
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