53ページ ページ16
「………うん。」
目の前に居る人は誰なんでしょうか？
髪長いですね、メイクもバッチリですね。
というか、スカート短くないですか？
駄目ですよ、お腹壊しちゃいますよ？
…止めよう、自分が惨めに思える。
まふ「可愛い！超頑張った！」
96猫「アルぇ？何か敗北感があるな〜」
まふさん、才能の無駄遣いです。
96猫さん、貴方はちょっと黙ってて。
luz「おーい？こっちも出来た、よ…」
「あﾞ、luzさん！？」
ガチャリとドアを開けたluzさんにビックリして、luzさんの方を見る。
すると、luzさんが石のように固まった。
え、何？やっぱり気持ち悪いですよね！
すみません、でも僕悪くないですよ！？
luz「………え、えっと？」
「えっと？」
luz「ど、どちら様でしょうか…？」
焦った様な笑みを浮かべるluzさん。
その言葉を聞いて、2人で爆笑してるまふさんと96猫さんは酷いと思う。
あぁ、何か心が折れた音がするな。
これはもう粉砕骨折だよ、治んないよ。
「僕です…Aです…」
luz「え…？A君？冗談でしょ？」
ガチトーンで聞いてこないで下さい。
あ、何か目から水が出てきたな…
まふ「ホントだよ？www」
96猫「あーもう、最っ高ww」
「あは、ははは…」
ちょっと2人は滅んで下さい。ガチで。
luzさん、口ポカーンと開けてないで…
luz「え、え！？ごめんA君！違和感が仕事しなくて…あ、泣かないで！？」
「泣いてないですぅ…」
焦った様に慰めてくれるluzさん。
だが、僕の心は粉砕骨折してるんだ。
一生根に持つよ？墓場まで恨むからね！
そらる「何騒いでるの…って、え？
A君…だよね、うん。まふまふよ＿」
luzさんが僕に向かって必死に謝ってると、そらるさんが部屋に入ってきた。
そして、僕を見た瞬間に下を向いてプルプル震えてた…何で？
まふ「何ですか、そらるさん？」
そらる「良くやった！素晴らしいな！」
まふ「ですよね！超頑張りましたもん！」
親指を立てあって、笑う悪魔が2人。
うん、知ってたよ。そういう人だもんね。
少しでも期待した僕が馬鹿だったよ！
燐「ちょ、お2人さん…何処に…」
少し騒いでると、燐が部屋に入ってきた。
燐の格好は、うん。ダレダオマエ。
声のトーンで分かったけども！
何？何なんですか？
After the Rainは女装メイクが得意なの？
燐「お前も苦労してるな…」
「お前もな…」
そう言ってグッと握手を交わしました。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 368人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
夜兎(プロフ) - あるとさん» 本当にすみません…！新作も宜しくお願いします。 (2017年10月2日 16時) (
レス) id: 80a9ea3517 (このIDを非表示/違反報告)
夜兎(プロフ) - 環さん» ありがとうございます！次の作品も宜しくお願いします！ (2017年10月2日 16時) (レス) id: 80a9ea3517 (このIDを非表示/違反報告)
あると - 完結しちゃうのはちょっと寂しいですが、新作も楽しみに待ってます！d(`・ω・´) (2017年10月2日 0時) (レス) id: fbac877c9f (このIDを非表示/違反報告)
環 - お疲れ様でした！！次の作品も楽しみに待ってますね！^^ (2017年10月1日 21時) (レス) id: 834aee8f4f (このIDを非表示/違反報告)
あると - 男主が大好きな私にはぴったりの作品でした！w面白かったです！更新待ってます！ (2017年9月18日 22時) (レス) id: fbac877c9f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
