５７話 ページ8
相葉side
リ−ダ−ん家に来た。
そして、玄関を開けた。
すると。
パア−−−ン‼‼‼
雅「‼‼」
俺はビックリして、尻餅をついてしまった。
智「せ−の…」
嵐-雅「誕生日おめでと−‼‼‼相葉くん(さん)‼‼‼」
雅「……え…」
誕生日⁇
え。だって皆…
雅「皆、予定は⁇翔くん、家族と親戚とで集まるんじゃないの⁇」
翔「ああ。あれうそ。第一、集まれる訳ないじゃん。うちの親、政治家だよ⁇
祖父ちゃんも総理大臣だし。親戚も仕事で忙しいし。」
雅「ニノは⁇ニノの家族と希ちゃんの家族で毎年パ−ティ−だって。」
和「訳話したら、いいってさ。」
雅「じ…じゃあ、松潤はいいの⁇雑誌の撮影だって、１人だけ仕事だって言ってたじゃん。」
潤「あれうそ。イブに仕事なんか死んでも嫌。」
雅「リ−ダ−‼今日お父さんとお母さん帰って来るんだよね⁉
毎年、仕事だけど今年は帰って来るって言ってたよね⁉」
智「それもう･そ♡父ちゃんも母ちゃんもクリスマスってほんとに忙しいから帰って来ないよ。」
何これ。
こんなの、あり⁇
こんな事されたらさ、俺…俺…
雅「…ぅ…うわああああああん‼」
嵐-雅「‼⁇」
翔「えっ…ちょっ…どしたの⁇もしかして、嫌だった⁇」
雅「…ちがっ‼…うれしっ…‼」
嬉しいの。
父さんも母さんも仕事だし。
友達もイブでどっか出掛けたりしてるし。
毎年、１人寂しい誕生日を過ごしてたから。
雅「…うれ…しくてっ…‼」
智「じゃあ、ほら、いこ。料理、冷めちゃうよ。」
雅「…」
俺は涙を拭いて、立ち上がった。
雅「うん‼‼」
そして、思いっきり頷いた。
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作者名：嵐Love | 作成日時：2017年1月15日 18時
