お客様は大人な元不良が多いみたいです【東京リベンジャーズ】

第15話 ページ16

Aside


　ガチャ

『あ、優花さん帰って来たのかな』

さっき買い出しに出てくれたばっかなのに
ちょっと早い気もするけど、、、

『なっ！！』

私達がいる厨房に入って来たのは優花さんじゃない

全く違う、ナイフをもった男だった

鈴音「キャアア！！」

『沙菜、鈴音ちゃん！！今すぐその男から離れて！！』

何でいきなり

　ガシャンッ

その音と共に男は私の前にある机を倒す

で、、、私の方に歩いてくる！！

ちょっと待って！！それはヤバいから！！

男「動くな、動いたら刺す」

そう言って私にナイフを向ける

沙彩「A！！」

所詮脅し、、、だと良いんだけどな

本気だったら殺されるかも

男「そのまま客がいるところまで行け」

従う他ないな

「「「キャアアア！！」」」

お客様が私の後ろにいる男に驚き悲鳴をあげる

途端、賑わっていた店内は静まり返る

イザナ「！」

そこでイザナ君と目があった

『う ご か な い で』

そう口パクで伝える

鶴蝶「イザナ抑えろ」ﾎﾞｿ

イザナ「あいつ、、、殺す」ﾎﾞｿ

鶴蝶「ちょっと待ってろ！！」ﾎﾞｿ

男「スマホを置け！！動いたらこと女を刺す！！」

この人、、、急に入ってきて何が目的なの！？

男「お前も動くなよ？」

『ッあ、、、』

ひんやりとしたナイフが首に当たる

イザナ「鶴蝶！！」ﾎﾞｿ

確鶴「今動いたらAが刺されるだろ」ﾎﾞｿ

イザナ「どうすんだよ！？」ﾎﾞｿ

鶴蝶「タイミングをしっかり見ろ！」ﾎﾞｿ

イザナ「、、、わかった」ﾎﾞｿ

ちょっと待って、、、、、、

流石にこれは怖いよ、、、、、、

男「今日はあいつらがいないな」

『っは？』

男「お前、俺の事覚えてないのか？
　 “覚えてろよ”っつったじゃあねーか」

覚えてろよ、、、

男「前みたいに反抗しねぇのか？それとも
　 できねぇのか？」

反抗、、、

まさか三ツ谷さんと八戒君の時の！！

覚えてろよって、ヤケクソに言ったんじゃないの！？

『それで他の人を巻き込むなんて』

男「俺はお前を公開処刑する！！」

『は』

なにそれ、この男狂ってんるの！？

イザナ「確鶴」ﾎﾞｿ

鶴蝶「やっぱり変えるか、、、、、、
　 俺があいつの注意を引く、その間にイザナ」ﾎﾞｿ

イザナ「わかった」ﾎﾞｿ

鈴音「(A先輩、、、死なないですよね？？)」

沙菜「(どうすればいいの！？どうしたらA
　 助けてあげられる！？)」

混乱渦巻く店内

　ガシャン

音がなった

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