お客様は大人な元不良が多いみたいです【東京リベンジャーズ】

第11話 ページ12

Aside


昨日の休みはあっという間に終わり、今日はいつも通り
仕事に復帰した私

日曜日のランチタイムって事もあって、席は殆ど満席状態

オーダーは休む間も無く入ってくる

カラン カラン

「「「「「キャー！！！！」」」」」

、、、またか、、、

沙菜「いつもよりうるさい気がするんだけど」

鈴音「お客様が多いからですかね？」

沙菜「あぁ、、、A行けるー？」

『いつも私だよね！？』

沙菜「だって慣れてるでしょ？」

う、、、否定出来ない、、、

鈴音「頑張って先輩！！」

『え？私が行くって決まったの？』

沙・鈴「「うん/はい！」」

『、、、行って来まーす、、、』

女性客「今日は４人居るわ！！」

女性客「内、３人イケメンね」

今日も安定に女性のお客様の目が怖いです

？「だから嫌だったんすよ！今の女性の話聞きました！？
　 “内３人”、、、アンタらイケメン過ぎんだよ！！」

？「まぁそう言うなって、な！お前には可愛い彼女が
　 居るだろ？」

？「俺はお前もイケメンだと思うよ！！
　 何で俺に彼女がいてアンタ達に居ないんだよ！？」

？「それって自慢？」ﾆｺ

？「違いますよ！？」

？「どうでもいいから早く座ろうぜ」

『いらっしゃいませ』

？「えー！お姉さん可愛いね！！」

『アッはい、どうもデス』

？「やめて下さい一虎君、、、、、、場地さんも
　 なんか言って下さい！」

？「あ？別に可愛いのは事実だしいいんじゃね？」

？「確かにそうですけど、、、じゃなくて！！
　 ナンパ止めて下さい！！」

？「俺帰っていい？」

仲良しだなあ

鈴音「A先輩が、現実逃避している気がします！！」

沙菜「鈴音、、、なんで分かるの？怖いよ？？」

あ、このままじゃダメだ

『あの！！奥の席にどうぞ！！』

出口に固まっていると出入り出来ないから
勇気を出して大きな声を出す

「「「「あ、はい」」」」

沙菜「っていうか今日のお客様も首にタトゥー！？怖っ」

鈴音「イケメンを司るカフェ「月猫夜」！！」ｷﾗｷﾗ

沙菜「違う、、、、、、とも言い切れない」

鈴音「A先輩が司っているのかもしれません！」

沙菜「それは確実」

『２人共？聞いてるよ？』

戻ってきた私に驚く沙菜と鈴音

鈴音「A先輩ナンパされてましたよね！？」

『いやいや、お客様が揶揄っただけでしょ？』

沙・鈴「「絶対に違う」」

即否定！？じゃあなんだったのアレは、、、？

？「すいませーん！」

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