勘違いされやすい異常な双子と名探偵の世界 (ページ6)

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新しい三人の幹部ページ6

～Aside～

ガチャ

サキ「ジ～ン～、来たよ～。」
A「来ました。」

呼び出された部屋に入れば、部屋の中にいたのはジン・ベルモット。

そしてウイスキートリオの三人。

なんか、三人に関しては驚いた顔してる。

サキ「…………誰？そいつら？」
A「見たことがないですね。」

サキが演じるソルティドッグは、仲が良い相手以外に対してはかなりキツイ言葉使いをしている。

私が演じるサラトガは、仲が良くければ基本あまり近づかない。

まあ、仲が良くなれば距離も近くなるけど。

ジン「新しい幹部だ。ソル、サラ。こいつらの世話をしろ。」
サキ「…………は？」
A「…………なぜ、私達が？」
ジン「鼠だった場合は殺せ。」

そう言って、ジンは部屋から出て行った。

サキ「うわ。答えになってない。」
ベル「いい？ソル、サラ。何かあったら、すぐに私に言いなさい。」
サキ「わかったわ、姐様(あねさま)。」
A「わかりました、姐様(あねさま)。」

そう返事をすれば、ベルモット__姐様は部屋から出て行った。

ちなみになんで姐様かって言うと、自由に呼んで良いって言われたからである。

なんというか、ベルモットは他のメンバーに対しては原作通りだけど、私たちに対しては過保護なお姉さんって感じだし。

スコ「えーっと…………自己紹介するか？」
A「それしか、やることはなさそうですね。」
スコ「俺はスコッチだ。」
バボ「僕はバーボンと言います。」
ライ「…………ライだ。」
A「…………サラトガです。」
サキ「ソルティドッグ。仲良くする気はないから、よろしくは言わない。」

これもソルティドッグがよく言う言葉。

それにしても、ウイスキートリオか。

てことは、現実の七年ぐらい前か。
萩原さんもそろそろかな？

なあ、マンションは一応抑えておいてあるから問題ないけど。